#宇宙
-
2023年4月18日
「宇宙基本計画」改定案 “小型衛星連携で情報収集能力 強化”
国の宇宙政策についての向こう10年の基本方針を示す「宇宙基本計画」の改定案がまとまり、小型衛星の連携などによる情報収集能力の強化や人工衛星などへの脅威やリスクに対応し、宇宙の安全かつ安定的な利用の確保などが盛り込まれました。 「宇宙基本計画」は現在、防衛力の抜本的な強化に向けて去...
-
2022年8月30日
月面探査目指すNASAロケット打ち上げ延期 1段目エンジンに問題
宇宙飛行士の月への着陸を目指す国際プロジェクト「アルテミス計画」で、無人の宇宙船を搭載したNASA=アメリカ航空宇宙局の大型ロケットは日本時間の8月29日夜に打ち上げられる予定でしたが、一部のエンジンに不具合がみつかり、打ち上げは延期されました。NASAは詳しい原因を調べるととも...
-
2022年5月20日
宇宙基本計画 “小型衛星を連携 情報収集システム早期構築を”
政府は、宇宙政策の基本方針を示す「宇宙基本計画」の工程表の改訂に向けた中間報告をまとめました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などを念頭に、多数の小型衛星を連携させて情報収集能力を高めるシステムを早期に構築することなどを盛り込んでいます。 政府は5月20日、総理大臣官邸で宇宙開...
-
2022年5月18日
米議会下院「UFOに関する公聴会」日本ではどう議論?
アメリカ議会で5月17日、およそ50年ぶりに未確認飛行物体=UFOに関する公聴会が開かれました。政府によりますと、これまでにアメリカ軍などで多くのUFOの目撃情報が報告されていて、国防総省の高官は実態の解明に取り組んでいると説明しました。 UFO=未確認飛行物体をめぐっては、アメ...
-
2022年4月5日
月探査に挑む宇宙飛行士選抜試験 最多の4127人応募
月に向かうことが想定されている新たな日本の宇宙飛行士を選ぶ選抜試験の応募者数が、過去最多となる4000人余りとなったことを文部科学省が公表しました。応募要件を緩和したことが背景にあるとみられ、今後、本格的な選抜試験が行われることになっています。 JAXA=宇宙航空研究開発機構の1...
-
2021年12月28日
日本人の月面着陸 2020年代後半に実現へ 宇宙政策の工程表改訂
政府は、宇宙政策の基本方針を示す「宇宙基本計画」の工程表を改訂し、日本人宇宙飛行士の月面着陸を2020年代後半に実現させる目標などを、新たに盛り込みました。 政府は28日、総理大臣官邸で岸田総理大臣や小林科学技術担当大臣らが出席して宇宙開発戦略本部の会合を開き、宇宙政策のスケジュ...
-
2021年6月29日
JAXA探査機 火星の衛星「フォボス」へ 2024年度確実に打ち上げ
宇宙基本計画の工程表の改訂に向けて、政府は2029年度に火星の衛星から地球にサンプルを持ち帰る計画を実現するため、2024年度にJAXA=宇宙航空研究開発機構の探査機を確実に打ち上げるなどとした中間報告を取りまとめました。 政府は、29日に総理大臣官邸で宇宙開発戦略本部の会合を開...
-
2020年10月23日
月探査の宇宙飛行士募集へ 「アルテミス計画」で 萩生田文科相
宇宙飛行士を再び月面に降り立たせて探査することを目的とした、国際的なプロジェクト「アルテミス計画」をめぐり、萩生田文部科学大臣は、日本から参加する宇宙飛行士を新たに募集することを明らかにしました。 「アルテミス計画」は、アメリカが主導して月を周回する、新たな宇宙ステーション「ゲー...
-
2020年10月14日
月探査「アルテミス計画」視野に 宇宙活動の原則で国際合意
日本が参加して月を探査する「アルテミス計画」を視野に、宇宙空間で活動する際の原則などを定めた国際的な合意の署名式が行われ、井上科学技術担当大臣は、将来の国際ルールづくりに向けた指針になることに期待を示しました。 署名式は、日本時間の14日未明にオンラインで行われ、アメリカの呼びか...
-
2020年10月9日
宇宙関係の来年度予算案の概算要求 過去最大5400億円余に
政府全体の宇宙関係の来年度予算案の概算要求は、月探査計画や新型ロケットの開発などのため過去最大の5400億円余りになったことが公表されました。 宇宙関係の政府全体の来年度予算案の概算要求は、JAXA=宇宙航空研究開発機構が行う宇宙開発や内閣府が運用する人工衛星、それに、情報収集衛...