“選挙手伝い 旧統一教会関係者か分からない”山際経済再生相

山際経済再生担当大臣は参議院予算委員会で、警視庁の監視の対象となっている旧統一教会の関係者に選挙を手伝ってもらったのではないかと指摘され、「手伝ってもらったことは事実だ」としながらも、旧統一教会の関係者かどうかは確認できていないと説明しました。

この中で、立憲民主党の杉尾秀哉氏は「2014年の衆議院選挙の『チーム山際』の中に、警視庁公安部の監視対象となっている旧統一教会関係者がいたことを知っていたか」とただしました。

山際大臣は、指摘された人物について「朝、駅で演説している時に、駅周辺の掃除のボランティアをしていたため接点が生まれ、その後、ビラ配りなどを手伝ってもらったことは事実だ」と述べました。

そのうえで、「その人物に限らず、ボランティアなどで手伝ってもらっている人に、どのような信仰を持っているか確認したことはないので、関係者であるかどうかは不明だ」と説明しました。