旧統一教会との関係をめぐり、立憲民主党は、党所属の地方議員を対象に調査を行った結果、何らかの接点があったと回答した議員が10人未満だったと発表しました。調査結果の詳細について、岡田幹事長は自民党が調査していないことを理由に公表しない意向を示しました。

立憲民主党は旧統一教会との関係について、党所属の国会議員に加えて、地方議員にも調査を行い、各都道府県連を通じて取りまとめた回答の結果を公表しました。

それによりますと、教会や関連団体との間に何らかの接点があったと回答した議員が10人未満だったということです。

具体的な人数や接点の詳細については明らかにせず、記者会見した岡田幹事長は「自民党が、地方議員への調査を全くやろうとしない中で、これ以上のことを一方的に明らかにするのはバランスを失する」と述べました。