ページの本文へ

にいがたWEBリポート

  1. NHK新潟
  2. にいがたWEBリポート
  3. NHKニュース・防災アプリ 土砂災害危険度マップの活用法を紹介

NHKニュース・防災アプリ 土砂災害危険度マップの活用法を紹介

ちょこっと防災そなえドキ
  • 2024年03月21日

「NHKニュース・防災アプリ 土砂災害危険度マップの活用法」をご紹介します。QRコードを読み取るとダウンロードできます。命を守る情報はNHKニュース・防災アプリで。

画面下の「マップ」をタップ。雨雲データマップが開く。
次に左下の「表示切替」を押す。
メニュー画面が出てくる。いちばん上がハザードマップ。
「がけ崩れ」「土石流」「地すべり」の危険がある場所が表示される。

自宅のまわりにどんな危険があるか近くに警戒区域がないかなどを確認してください。大雨になる前にあらかじめ見ておいていざという時の避難の方法などを考えておくことが大切です。警戒区域に入っているかを日ごろからチェックしておくことも重要です。

そのうえで大雨の時に活用していただきたいアプリの機能があります。

気象情報では「土砂災害の危険性が高まっているところがあります!」と呼びかけることがあります。その際に見ていただきたいのが「土砂災害危険度マップ」です。

雨雲データマップの画面にある「表示切替」をタップ。
「土砂災害危険度マップ」を開く。

「土砂災害危険度マップ」では土砂災害の危険性がどれくらい高まっているかが地図上で色分けして表示されます。1キロ四方のきめ細かい地域の情報が10分ごとに更新されます。危険区域にいる人は紫色の段階で、特に避難に時間のかかる高齢者などは赤色が表示された段階で危険な場所から避難するなどの行動をとってください。

マップでは全国の状況も確認できますので離れて住む家族や親せきの家などの状況を調べて危険を知らせることもできます。

市町村が発表する避難情報にも注意してください。アプリで設定すればプッシュ通知されます。

大雨による土砂災害の危険があるとき、ぜひ「NHKニュース・防災アプリ」を使って適切な判断や避難に結び付けていただきたいと思います。アプリはアプリストアからも無料でダウンロードできます。アプリストアで「NHKニュース・防災」と検索してください。


「ちょこっと防災そなえドキ」では減災・防災に関して、質問や災害時の体験談、地域の取り組みについての情報を募集しています。こちらからお寄せください。

狩野アナの防災記事はこちら

ほかのおすすめ記事

  • 狩野史長

    新潟放送局アナウンサー 防災士

    狩野史長

    青森、長崎、鳥取、大阪を経て現在は新潟放送局で「新潟ニュース610」や「金よう夜きらっと新潟」のキャスターを担当。2019年防災士の資格取得。東日本大震災や熊本地震、鳥取県中部地震、大阪府北部地震、西日本豪雨、東日本台風などの現地取材多数。「ちょこっと防災そなえドキ」をプロデュース。

ページトップに戻る