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ちょこっと防災 そなえドキ「家具にも備えを」

  • 2022年06月21日

いざという時のために今日からできるちょっとした備えをご紹介します。
今回は「家具にも備えを」です。

大きな地震が起こると家具が凶器となり、命を奪ったりけがを引き起こしたりすることを知っていますか? 
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災では国内で史上初めてとなる震度7を観測。
死者・行方不明者は6400人を超え、住宅の全半壊はおよそ24万棟におよびました。

家の中は必ずしも安全とは限りません。日本建築学会が調べた結果がこちら。

被害が大きかったエリアではけがをした人のうち半数近くは家具の転倒や落下によるものでした。中でも「本棚が倒れた」と答えた人が過半数を占め、3人に1人が「食器棚も倒れた」と答えています。また「テレビやピアノ、仏壇までも飛び跳ねた」という報告も寄せられています。

2004年10月に起きた新潟県中越地震では、被災した人の73パーセントが家具で死傷したことが明らかになっています。そして、けがをした人のうち約5割がガラスの飛散や家具の転倒・落下によるものでした。例えけがをしなくても家具が倒れることで、揺れがおさまったあとの外への逃げ道をふさいでしまうかもしれません。

▼本棚や冷蔵庫などは壁や柱に固定しておくようにしましょう。
▼寝室では体に家具が倒れてこないように配置を工夫しましょう。
▼窓のガラスなどは飛散防止フィルムを貼りましょう。

飛散防止フィルムは貼ることでガラスが割れてもけがをする危険を減らすことができます。
台風の対策にもなります。

家具の転倒防止に取り組むには家族で話し合いましょう。
一人暮らしのお年寄りなどには周りから声をかけて作業を手伝うことが理想です。
地域の活動において高齢者宅を訪問し相談に乗ることもよいかもしれません。

今回のポイントは「家具の配置を見直す!」。
今日がそなえドキ!ちょっとした備えがあなたの命を守ります。


「ちょこっと防災 そなえドキ」では防災・減災に関して、質問や災害時の体験談、地域の取り組みについての情報を募集しています。こちらからお寄せください。

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