障害別情報
障害に応じた準備や対応内部障害・難病その他
内部障害・難病その他
普段からの備え
避難に備えてしておくこと
- 無理のない範囲で、周囲の人に障害があることを知っておいてもらう。
- 避難訓練に参加し、避難経路や避難場所を確認しておく。
- 通れなくなる道路もあるため、避難経路は複数考え、どう避難するかもシミュレーションしておく。
- 自治体が作成する「避難行動要支援者名簿」に登録しておく。
- 支援を受ける際に配慮してほしいことを書いた「ヘルプカード」を作成しておく。
- 自分の疾病に応じて、緊急時に対応してくれる医療機関・相談窓口などの情報を集めておく。
周囲の人と相談しておくこと
- ヘルパーなどを利用している場合は、災害時の支援をどうするか相談し決めておく。
- 支援者が被災するなどして不在の時はどうするか、家族や周囲の人とも相談しておく。
- 家族と話しあい、災害が起きた時の連絡手段や集合場所などを決めておく。
- 学校、職場、施設など出先で災害にあったらどうするか、避難場所や緊急連絡方法などを確認しておく。
- 薬や治療食などの備え、災害時の対応について、主治医と相談しておく。
<障害別の注意点>
【腎臓に障害のある方の場合】
- 透析ができない場合の対策を、主治医と相談しておきましょう。
- 自分の透析条件を「ヘルプカード」に記入しておきましょう。
【心臓に障害のある方の場合】
- 薬が飲めなかった時の対応について、主治医と相談しておきましょう。
【呼吸器に障害のある方の場合】
- 緊急時の対応について、家族や主治医、酸素供給業者などと相談しておきましょう。
- 酸素チューブの配管は、非常時にからまないようにしておきましょう。
- 酸素濃縮器や液体酸素ボンベは、火の気のない場所に保管しておきましょう。 災害時に引火して火災が発生する恐れがあります。
【ぼうこう・直腸に障害のある方の場合】
- ストーマ用具のメーカーやサイズ、販売店の連絡先などを「ヘルプカード」に記入しておきましょう。