障害別情報
障害に応じた準備や対応高次脳機能障害
高次脳機能障害
支援する方へ
【支援のポイント】
高次脳機能障害の人は、交通事故や頭部のけが、 脳卒中などによって、脳に損傷を受けており、 言語や記憶、思考、空間をとらえる能力などの機能に 障害が起きています。
症状の現れ方は個人差が大きく、 外見からは分かりにくい障害のため 一人一人の状況にあわせた支援が必要です。
情報の伝え方
- 話をする時は、ポイントを絞って、ゆっくり、はっきり、具体的に伝えてください。
- 絵や図、写真などを添えて話をすると、理解しやすい場合があります。
- 情報を見落としたり忘れたりしてしまうこともあるため、大切な説明は、メモに書いて渡すようにしてください。
- 言いたいことをうまくまとめて話せない人や、言葉が出にくい人もいます。 その場合は、こちらから声をかけるようにしてください。
避難先での支援
- イライラしている様子の時は、静かなところで落ち着くのを待って話を聞いてください。
- 混雑している場所では、迷うことや、人や物にぶつかることがあります。目的地までの誘導を行ってください。