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【対談 2016】ディジュリドゥ奏者・GOMA(高次脳機能障害)×脳科学者・茂木健一郎(前編)

2016年09月28日(水)

【対談 2016】ディジュリドゥ奏者・GOMA × 脳科学者・茂木健一郎 (前編)
20160928_003.jpg ▼症状を自覚するとき
 ▼絵を描くことは脳のエクササイズでもある
 ▼絵の変化は脳の変化



 『ハートネットTV』(2016年9月29日放送)
 傷ついた“脳” 見つけた“力”ディジュリドゥ奏者・画家 GOMA×脳科学者 茂木健一郎

番組で対談をしたディジュリドゥ奏者で高次脳機能障害のGOMAさんと脳科学者の茂木健一郎さん。こちらのブログでは2回に渡って、番組で紹介しきれなかった対談内容の一部を紹介します。

【視覚障害ナビ・ラジオ】第31回全国盲学校野球大会・決勝戦ダイジェスト[2016年9月11日放送]

2016年09月07日(水)

視覚障害ナビ・ラジオ』を制作している遠田です。

20160911_001.JPGあの感動をもう一度!

第31回全国盲学校野球大会決勝戦。ハイライトシーンを中心に、実況録音ダイジェスト版を制作しました。
聞くたびに、選手たちの全力プレーと大きな声援に彩られた会場の様子がよみがえってきます。


「でっかいどう北海道!
北の大地で、打って守って走って、なまら最高!」



北海道らしい大らかなスローガンのもと、全国8つの地区の代表が集結、熱戦をくり広げました。決勝を戦ったのは、東海地区代表の「東海選抜」と、中国・四国地区代表の「香川・岡山連合チーム」。ともに力のあるピッチャーを擁し、粘り強い打線が持ち味です。
打って打たれての手に汗握る展開となりました。

20160911_005.jpg放送席:左から、解説の原田さん、実況の松本アナ、スコアラーの嶋田さん


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表彰式で表彰される東海選抜

今年のスローガンにある「なまら」は、「とても」とか「たいそう」と言う意味だそうです。
文字通り、選手たちの「なまら」熱い戦いを、是非お聴きください!

 

◆視覚障害ナビ・ラジオ
 
第31回全国盲学校野球大会・決勝戦ダイジェスト
  [本放送]2016年9月11日(日)[ラジオ第2]  夜7時30分~8時00分
  [再放送]2016年9月18日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分~8時00分
  ※こちらの放送は、らじる★らじるでもお聞きいただけます。詳しくはこちらをクリック

◆関連番組 ※去年の野球大会の模様はこちらお聞きになれます
 2015年9月6日放送 静かな熱闘!―第30回全国盲学校野球大会決勝戦ダイジェスト

 

【出演者インタビュー】SUGIZOさん「世界には未だに戦時中の日本のような状況下にいる人たちがいる。僕はそこに寄り添いたい。」

2016年08月02日(火)

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『シリア難民であり障害者である私たち』にご出演されたSUGIZOさんにメッセージをいただきました。



《SUGIZOさんプロフィール》
LUNA SEA、X JAPANのギタリスト、ヴァイオリニストであり作曲家。今年3月にヨルダンのシリア難民キャンプを訪問した。



――SUGIZOさんがこのような社会問題に目が行くようになったのは、娘さんの誕生がきっかけだそうですね。

今年娘が成人したので20年前、だから90年代後半からです。それまでは絵に描いたような荒れたロックンローラー的な生活で、どちらかと言えばネガティブなタイプでした。でも、自分の子どもが生まれて、だんだん大きくなっていって、僕とコミュニケーションがとれるようになったときくらいかな、娘だけじゃなく、娘の友だちも同じように大切に思えてきたんです。すると、その年代の子どもたち全員が愛おしくなって、次は海外の子どもたちが愛おしくなって。そうなると難民の子どもたち、当時ならアフリカの飢餓に苦しむ子どもたちに意識がシフトしていきました。成人できないうちに命を落とすような世界で生きている子どもがたくさんいる……。だから、目が行くようになったきっかけは子どもたちの存在ですね。どうすればこれからの未来を担う彼ら彼女らがより安全に、健全に、幸せに成長して生きていける世界になるか。90年台後半からそういう意識にフォーカスするようになりました。

【出演者インタビュー】安田菜津紀さん「私たちは痛みを負った国に生まれた人間として、想像力を外に働かせていくべき」

2016年08月01日(月)

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『シリア難民であり障害者である私たち』にご出演された安田菜津紀さんにメッセージをいただきました。

 

 

《安田菜津紀さんプロフィール》
フォトジャーナリスト。
紛争前からシリアを継続取材している。


 

――障害を負ったシリア難民の方々の映像を通して、どのようなことを考えましたか。 

 

シリア難民という存在自体とても見えにくいものですが、それでも難民キャンプで暮らしている方々は、まだ視覚化されやすくもあります。しかし、都市部に散っている難民の方々、それに加えて障害を負っている方々というのは、なかなか外に出て行きづらく、より見えにくくなっていますよね。そういう人たちをどういうふうに社会とつなげていくのかというのが大きな課題だと改めて痛感しました。

【出演者インタビュー】安原美佐子さん「紛争によって障害者になり、劣悪な環境の中で国に帰れない人たちがいる」

2016年08月01日(月)

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『シリア難民であり障害者である私たち』
にご出演された安原美佐子さんにメッセージをいただきました。


 

 

《安原美佐子さんプロフィール》
自立生活センター職員。当事者の立場からシリア難民障害者のリーダー育成に取り組む。



――ヨルダンでのピアカウンセリングでは、どのようなことをされているのですか。

 

障害者同士で集まって、自分の障害についてどう思っているのかとか、今はどうなの?しんどいことはない?というようなことを聞き合う活動をしています。実際、私がヨルダンに行って聞きたかったのは、障害を負ったことをどう思っているの?ということです。私はもともと障害を持って生まれてきたけど、戦争で障害を負った人たちは、いきなり人生が変わってしまうわけですよね。その状況を本当に受け止められているのかということを親身になって聞いています。そうやってお互いに支え合いながら、でも生きているっていいよねとか、しんどいけど生きていたらいいことあるよな、というように、地道に内面を変えていくというか、内面を見出していく活動をしています。

7月28日放送「介護百人一首 2016夏編 その二」で紹介した短歌

2016年07月28日(木)

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小谷あゆみさん、毒蝮三太夫さん、ゲストの小山明子さん


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ゲストの小山明子さん。映画監督の夫・大島渚さんを17年間介護した経験がある。


7月28日放送の「介護百人一首 2016 夏編 その二」のなかで紹介した短歌を、その詠み手やご家族の写真とあわせて掲載します。

(番組で紹介した順です)

7月27日放送「介護百人一首 2016夏編 その一」で紹介した短歌

2016年07月25日(月)

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小谷あゆみさん、毒蝮三太夫さん、ゲストの小山明子さん

 

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ゲストの小山明子さん。映画監督の夫・大島渚さんを17年間介護した経験がある。


7月27日放送の「介護百人一首 2016 夏編 その一」のなかで紹介した短歌を、その詠み手やご家族の写真とあわせて掲載します。

(番組で紹介した順です)

【出演者インタビュー】藤原久美子さん「障害者が生きやすい社会は、すべての人が生きやすい社会」

2016年07月19日(火)

20160706_f.jpg7月6日放送(7月13日再放送)
シリーズ 障害のある女性
第2本当は産みたかった-強制不妊手術・54年目の証言-
ご出演の藤原久美子さんにメッセージをいただきました。


《藤原久美子さんプロフィール》
自立生活センター職員
病気のため30代で視覚障害に。
41歳で出産 1児の母。


――収録を通して、どのようなことを考えましたか

取り上げられている課題が、自分の経験につながるものだと理解してはいましたが、自分がそこにいていいのか、と気が引けていました。

【出演者インタビュー】藤原久美子さん「障害があっても、適切な支援があれば子育てできる」

2016年07月19日(火)

20160705_f.jpg7月5日放送(7月12日再放送)
シリーズ 障害のある女性
第1回 知ってほしい!私たちの生きづらさ

ご出演の藤原 久美子さんにメッセージをいただきました。



《藤原 久美子さんプロフィール》
自立生活センター職員
病気のため30代で視覚障害に。
41歳で出産 1児の母。


――収録を通して、どのようなことを考えましたか

母がこの番組を見たらどう思うか?というのが気になりながらの収録でしたが、懇談会のような感じで話が弾み、あっという間の2時間でした(※今回の番組の収録は約2時間行われました)。司会の山田アナウンサー、安田さんの質問は的確で答えやすく、それもあって会話も弾んだのだと思います。スタッフのみなさんのお気遣いなどがあったことも、安心して収録に臨めたのだと、とても感謝しています。ありがとうございました。

【視覚障害ナビ・ラジオ】先輩×後輩 ―ナビラジ交友録 和波たかよしさん(ヴァイオリニスト)と片岡亮太さん(和太鼓奏者)[2016年7月17日放送]

2016年07月14日(木)

視覚障害ナビ・ラジオを制作している遠田です。

7月17日(日)夜7時30分からの『視覚障害ナビラジオ』(ラジオ第2)は、「先輩×後輩 ナビラジ交友録」。第2回は「音楽からの贈り物」。和太鼓奏者の片岡亮太さんが、世界的ヴァイオリニスト・和波たかよしさんにお話を伺います。


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スタジオで 左・和波さん 右・片岡さん