2023年06月15日 (木)
タイムカプセル【高井伴明】
皆さん、忘れられず、気になっていることはありませんか?
先日、秋田市内を、相変わらず、自転車でめぐっていると、遭遇したのがこちらです。
目立たない場所にありました。
タイムカプセルです。
開ける予定は…。
市制150年の2039年。
市制100年の1989年に埋められたもののようです。
ここで思い出したのが、私が小学6年生のときに、クラスで埋めたタイムカプセルです。
私は、今は懐かしいカセットテープを入れました。
その中には、自分へのメッセージと、好きだった歌を歌った様子が収録されています。
振り返ると、ちょっと恥ずかしい…。
そういうイベント時には、張り切る子供だったようです。
そのタイムカプセルが、いまだに掘り出されていないはずなのです。
クラスメイトも記憶がないと言っています。
私は、このように、自分たちが埋めたタイムカプセルが気になっていました。
しかし、過去にはなんと、5000年後に開ける予定で埋められたものもあるそうです。
中身は「文明の記録」とか。
これを知ったとき、なんてちっぽけなことを気にしていたのだと、心が晴れやかになりました。
ただ、これからタイムカプセルを埋める予定の皆さんにアドバイスです。
いつ、誰が中心になって掘り出すかを決めておきましょう。
私のように、ちっぽけなことを気にする人もいるかと思いますので。