静岡ブルーレヴズ　最終戦！　元日本代表　五郎丸歩さんの思い

自衛隊の訓練！？ヤマハスタジアムで見られる“非日常”

ブルーレヴズの本拠地、ヤマハスタジアム。
上空に現れたのはヘリコプター！

ロープを下ろし陸上自衛隊の訓練のように見えますが…。
実はホーム最終戦のリハーサルです！

キックオフの前に
スタジアムを盛り上げる演出です。
企画したのは、元日本代表の五郎丸歩さん！

リハーサルの後、話を聞きました。

五郎丸さん企画・立案！その原動力は！？

五郎丸さんは、現在、
静岡ブルーレヴズのＣＲＯとして企画の運営や立案などを担当しています。

今シーズン盛り上がった五郎丸さん企画イベントと言えば…。
記憶にも新しい３月のＯＢ戦。
ブルーレヴズの前身・ヤマハ発動機ラグビー部の創設４０周年記念でした。
最後は五郎丸さんがキックを決めてメモリアルゲームに花を添えました。

ＣＲＯになり、さまざまな企画を立案してきた五郎丸さん。
そこには、「スタジアムを満員にしたい」という強い思いがありました。

五郎丸さんが運営の担当を始めたのは引退後の、およそ３年前。
しかし、そのシーズンの開幕戦が新型コロナで中止になるなど厳しいスタートに。

それでも目標に向かって自らの足で静岡中を回りました。
自らポスターを貼ってもらうようにお店を訪問しました。

そして、県西部が中心だったチームの活動を県全体に広げました。
「オール静岡」を掲げたのです。
県中部、静岡市にある清水エスパルスの本拠地、ＩＡＩスタジアム日本平での試合でした。
チケットを購入する人に、座席からどのように見えるかわかりやすくするめにスタジアム中を回り、写真を撮りました。

今シーズンもＩＡＩスタジアム日本平で試合が行われ、熱戦を繰り広げました。

そして、さらに東へ。
熱海市では小学生たちとの交流イベント。

こうした活動が徐々に県内で浸透し、
今シーズンのホーム開幕戦は１万２０００人以上の観客を集めました。

最終戦の目標は１万４千人！　“満員のスタジアム”

“熱い思い”の五郎丸さんの今の目標が、「ホーム最終戦」を満員の１万４０００人にすることです。
最終戦を前に、この日も１人でも多くの人にスタジアムに足を運んでもらいたいと自らも浜松市内でビラ配りをしました。

そして最終戦の最大の目玉はチームの本拠地、磐田市出身で市のＰＲ大使も務める「ＥＸＩＬＥ」ＡＫＩＲＡさんとのコラボレーション。
きっかけは、シーズン開幕前に行われたＥテレの対談番組「スイッチインタビュー」でした。
当日は、小学生から高校生までの子どもたちとダンスパフォーマンスを披露する予定です。

レヴズの最終戦の相手は東芝ブレイブルーパス東京です。
５月５日、ヤマハスタジアムで午後２時キックオフです！応援しましょう！