静岡ブルーレヴズ 世界レベルを静岡で!
- 2023年12月14日
ことしのラグビーといえば「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。
決勝は南アフリカがニュージーランドを破って連覇を果たしました。
実は、その決勝のメンバー46人中なんと14人がリーグワンでプレーします。
静岡ブルーレヴズでは南アフリカ代表FWクワッガ・スミス選手がキャプテンとしてプレーしており、世界トップレベルを静岡県内で観戦することができます。
クワッガ・スミス選手に今シーズンの意気込みや世界トップ選手との対戦について聞いてきました。
(取材 片平和宏アナ)
世界トップレベルの選手が豪華共演!
ことしのラグビー界のビッグイベントといえば「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。
日本代表は、おしくも決勝トーナメント進出を逃しましたが、4年に一度の祭典に多くの人が夢中になりました。決勝は南アフリカがニュージーランドを破って連覇を達成。
その決勝のメンバー46人中、なんと14人がリーグワンでプレーします。
大会終了後には、
ニュージーランドのキャプテン、サム・ケイン選手の東京サントリーサンゴリアス入りが発表されて大きな話題となりました。
実際に開幕節でも多くのビッグスターが活躍して、観客を沸かせていました。
静岡ブルーレヴズのキャプテン
クワッガ・スミス選手の活躍に期待!
そのスーパースターの1人が、ブルーレヴズにもいます。
南アフリカ代表のクワッガ・スミス選手。今シーズンはレヴズのキャプテンを務めます。
シーズンを前にチームの練習に合流。最高の形で入る今シーズン、キャプテンを務めるスーパースターは、風格や余裕を感じさせながら開幕に備えていました。
クワッガ・スミス選手にワールドカップ連覇について振り返ってもらいました。
チームとして自分としてもいいパフォーマンスを出せてすばらしかったですし、自分としてもワールドカップに出られたことを光栄に思います。本当にタフなチームに対して勝つことができたこと、自分たちの夢を叶えることができたことは振り返ってみてもすごくうれしく思いますね
世界トップの「ジャッカル」を!
クワッガ・スミス選手の代名詞は、相手のボールを奪いにいく「ジャッカル」です。守備から攻撃への切り替えができ、局面を大きく打開できるビッグプレーです。
ワールドカップでは、ジャッカルを含む、相手からボールを奪う「ターンオーバー」の数が6試合で10回とW杯最多を記録。
得意の「ジャッカル」について尋ねると。
時間をかけて取り組んできたことがジャッカルにつながったと思います。すごく自分の中でも楽しいですし、もちろんたくさん練習してきたのでリーグワンになってからはチームの形とか大会がまた違うので速いラグビーになるので、そこはうまく対応してチームのために貢献できたらなと思います
W杯を終えて今シーズンをどう戦う!?
ワールドカップの経験をブルーレヴズに生かすイメージはできているようでした。
自分がそこで学んだリーダーシップというところを出していきたいと思っています。ワールドカップはすごく接戦の試合が多かったのです、昨シーズンはブルーレヴズが接戦で負けてしまうことが多かったので、ワールドカップでの経験を生かしてチームを勝たせる気持ちで臨みたいです。
最後に、世界トップレベルの選手たちが競演するリーグワンの魅力をこう語りました。
ことしのリーグワンにはたくさんのすばらしい選手がいます。オールブラックスの選手もいますし、グラウンド上ではお互い出し合うことが大事だと思います。今回のリーグワンはたくさんいい試合ができると思うのでファンの方々も楽しめる試合ができるんじゃないかなと思います
世界のトップレベルの試合を間近で見ることできることしのリーグワン。
とくにヤマハスタジアムはグラウンドと観客席の距離が近いのでプレーの迫力も伝わる気がします。クワッガ・スミス選手を中心にブルーレヴズの選手たちが世界レベルの選手たちにどう挑んでいくか楽しみです。