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ビール列車!?レヴズが提供するラグビーの“フルコース”とは

静岡ブルーレヴズ開幕特集⑤静岡ブルーレヴズのファン拡大戦略に迫る!
  • 2023年12月15日

12月9日(土)に開幕したリーグワン。
開幕特集の最終回は、静岡ブルーレヴズの集客戦略についてです!
ブルーレヴズは様々な企画、あの手この手でファンを集客する戦略が注目されているんです。
その戦略はシーズンが始まる前から始まっていました。
実際にNHK名古屋の田所拓也アナウンサーが体験してきました。

ラグビーの“フルコース”
試合会場に向かうのはビール列車!?

この日は、静岡の草薙(くさなぎ)総合運動場で東京サントリーサンゴリアスとの練習試合が行われます。
田所アナウンサーがやってきたのは、試合会場ではなく新静岡駅。

田所アナウンサー

新静岡駅にやってきました。
今日は静岡ブルーレヴズの練習試合がありますが、試合会場の最寄り駅まで特別貸し切り列車が出ます。中では「特別な体験」が待っているそうなんです。

列車が出発すると、60人の乗客がビールを飲み始めました。

午前10時に出発した貸し切り列車では、なんとビールが飲み放題。
そしてそのビールを注ぐのが・・・
 

田所アナウンサー

伊藤平一郎選手が、お客さんにビール注いでいます。

日本代表経験のある選手たちがビールを注いぎます。

参加者

私の“推し”の伊東力選手にビールを注いでもらって、こんなに最高な日はないです。

さらに、注いでるビールはこれから対戦するチームの飲料メーカーから、ブルーレヴズがあえて仕入れたもの。

参加者

試合以外はノーサイド、全部ノーサイドです!

試合以外の企画でファンの拡大を図るのは、就任3年目の山谷拓志社長です。

ワールドカップによって、みなさんがラグビーの面白さに気づき始めているときに実際にスタジアムに足を運んでみてもらう、生で見てもらうというところにいかにもっていくかが大事。もちろんラグビーというのがメインディッシュであり、1番のコアコンテンツではあるんですけど一方で、エンターテイメントという側面でとにかく楽しんでいただきたい。

メインディッシュは試合!

これからがまさにメインディッシュ!
スタジアムに着くと、練習試合にもかかわらず、1600人が集まっていました。
 

試合開始と同時に、会場に音楽が流れます。

リズムに合わせ「SHI・ZU・O・KA」コール!
さらに、スクラムになると・・・ 

バイク音が会場に響き渡ります。
田所アナウンサーと一緒に観戦していた常連のファンは

ファン

エンジン音がヤマハの見せ場です。

そう、実はスクラムの時にスタジアムに流れる効果音は、ヤマハのバイクのエンジン音。
ブルーレヴズの強みであるスクラムを、静岡のラグビーチームならではの応援で盛り上げようという演出です。
さらに、DJは盛り上げるだけでなく、初心者にはありがたい、きめ細かな解説までしてくれます。

小学生のころから、スタジアムに通っているという高校生が
スタジアムでこそ体験できるイチ押しの魅力だと言うのが「選手どうしのぶつかり合い」です。

高校生

体を張るっていうところが、すごいかっこいいところなんで、みどころです。

田所アナウンサー

バチバチ、ドスっという鈍い音もして、相撲の立ち合いみたい!

試合後にも魅力がたくさん!

この日の試合は逆転負けでした。
しかし、試合後には・・・

戦い合った選手どうしが互いの健闘を称えあっていました。
ラグビーならではのノーサイドの精神。
ブルーレヴズのサポーターも相手チームに拍手を送っていました。

試合後には、ファンと選手が触れ合う時間もありました。
 

田所アナウンサー

ファンと選手との距離がすごい近い!ラグビーならではの文化ですね。
これは好きになる!

前菜からデザートまで、ラグビーをフルコースで楽しんでもらおうという、静岡ブルーレヴズの戦略。
あの手この手でメインディッシュの試合まで来てもらうことで、ラグビーの魅力に浸ってもらえると山谷社長は考えています。

山谷社長

ラグビーというメインディッシュに行くまでにはいろんな経路があるとは思うんですけど、皆さんなりの触れる接点で来てもらって、メインディッシュを食べたときにやっぱりおいしいなと、思っていただけるような良い循環を作っていきたい。

  • 西田 強平

    静岡放送局ディレクター

    西田 強平

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