立憲民主党との合流に向けた話し合いについて、国民民主党の玉木代表は、年内にこだわらず、丁寧に議論して判断したいという考えを重ねて示しました。

立憲民主党の枝野代表は26日の記者会見で、国民民主党に対し、合流するかどうかを年内に判断するよう求める考えを示しました。

これについて、国民民主党の玉木代表は水戸市で記者団に対し「期限を設けるよりも、納得できる丁寧な話し合いを重ねていくことが大事だ。まずは幹事長どうしの協議を見守りたい」と述べました。

そのうえで「年内に決まらなかったからと言って協議を打ち切るものではなく、年をまたいでも継続したい」と述べました。

また、エネルギー政策のすり合わせについて、玉木氏は「重要な論点の１つだが、まだ『具体的な協議をした』『合意に至った』という話は聞いていない。これから丁寧な話し合いをする対象だ」と述べました。