旧統一教会関連団体との関係を追加報告 木原官房副長官

旧統一教会との関係をめぐり、木原官房副長官は、6年前に関連団体が開いたパネルディスカッションに参加していたことが新たに確認され、追加で自民党に報告したと公表しました。

木原官房副長官は、旧統一教会との関係をめぐり、9月12日、コメントを公表しました。

それによりますと、6年前の2016年に、旧統一教会の関連団体が開いたアジアの安全保障環境などをテーマにしたパネルディスカッションにみずからが参加していたことが新たに確認されたとしています。

木原氏は、先に自民党からの指示を受けて、旧統一教会との関係を点検した際には、このパネルディスカッションの記録や資料が残っておらず、わからなかったとしています。

その後、外部から情報提供や指摘があり、改めて詳しく調べた結果、参加が確認されたということで、当時は、旧統一教会と関連する団体とは認識していなかったと説明しています。

自民党は先週8日、教会側と何らかの接点があったと報告した議員のうち、一定以上の関係を認めた121人の氏名を公表しましたが、木原氏はその中に含まれておらず、党に追加で報告したということです。