自民 麻生氏 政策研さんの場として派閥が活動継続し信頼回復を

自民党の麻生副総裁は、みずからが率いる麻生派を存続させることに関連して、政策を研さんする場として活動を継続し、国民の信頼回復につなげたいという考えを強調しました。

自民党の麻生副総裁は、福岡県芦屋町で講演し、みずからが率いる麻生派を存続させることに関連し、「このたび党が『政治刷新本部』の中間とりまとめを決定し、いわゆる派閥が政策研さんの場として活動していくことが記されている」と説明しました。

そのうえで、「今後、政策を役人だけに任せるのではなく、従来以上に磨き、国益に資する制度や法律を策定していかねばならない。それが皆さんの負託に応え、信頼を回復していく唯一の方法だ」と強調しました。

一方、麻生氏は、上川外務大臣について、「そんなに美しい方とは言わないが、堂々として英語もきちんと話し、こんな外務大臣は今までいない。新しいスターが育ちつつあり、女性や若い人を育てないといけない」と評価しました。