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宮崎 高千穂峡でボートに乗る! 道上美璃アナウンサーの旅

おすすめ観光スポット
  • 2022年07月29日

自然が作り出した渓谷美 高千穂峡

夏休みシーズン、皆さんはどこにお出かけしますか?宮崎県で人気の観光スポットと言えば県北部に位置する神話の町、高千穂町。中でも高千穂峡は阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が冷えて固まり、川などの浸食によって生まれた柱状節理の渓谷です。高さは平均で80m、高いところでは100mの断崖やV字渓谷が、東西にわたりおよそ7キロも続いています。中でも日本の滝百選にも選ばれた「真名井の滝」は落差およそ17m。美しい滝の姿はきっとあなたの心を掴んで離さないでしょう!そんな高千穂峡に去年取材に訪れた宮崎放送局の道上美璃アナウンサー。手漕ぎボートをひとりで漕いで、高千穂峡の渓谷美を満喫することは出来るか?!
 

遊歩道の道上アナ 奥に見えるのは真名井の滝
真名井の滝

雨の後の増水! 午前中はボートは営業休止に…

この日、高千穂峡に朝8時台に到着した道上アナ。しかし前日まで降った雨の影響で川の水位が高く、貸しボートは営業休止!何というタイミングでしょう。ボートに乗るのが目的で来たのに。しかし、係の方に聞くと『水位が下がれば営業を再開する』とのこと。気を取り直して、高千穂町内の別のロケを済ませた上で、もう一度ボートにチャレンジすることになりました。はたして、ボートは営業再開するのか?昼頃、再びボート乗り場にやってくると『午後から営業を再開します!』とのこと!良かった~!これで念願のボートに乗れます。

午後からはボートが営業再開

ひとりで初めての手漕ぎボート

待ちに待った上での営業再開に、喜び勇んでボートに乗り込む道上アナ。据え置きカメラをセットして、いざ出発!が、しか~し、初めて乗る手漕ぎボートは、想像以上に手強い相手だったのです。何と言っても難しかったのがオール捌き。オールが結構重くて思うように漕げず、水をつかむオールの向きが難しい。ボート競技のような華麗なオール捌きとはなかなかいきません。しかも道上アナは1人で乗って後ろ向きなため、何度か他のボートにぶつかることも。複数で乗っていればこんなことにはならなかったかも知れません。また、当日はパンツスタイルではなくスカートだったため、オールを動かすために足を踏ん張ることが出来ません。カモが道上アナのボートをスイスイ追い抜いていきます。悪戦苦闘しながら、何とかフォトスポットの真名井の滝まで辿り着きました。

オールでうまく水を捉えることが出来ない

辿り着くまでの苦労を忘れる渓谷美

真名井の滝はボートが多く集まるポイント。水が多ければ真名井の滝の下をくぐることが出来るそうですが、この日はそれほどの水量ではありません。ここは川なので少し流れがあり、他のボートも集まる人気の場所で滝をバックに写真を撮るのはそう簡単ではありません。しかし、この美しさ!真名井の滝をじっくり眺めてみると、懸命にオールを漕いで来た疲れも吹き飛びます!切り立った渓谷から衣のように流れ落ちる滝には、荒々しい渓谷とは対象をなす、柔らかさのようなものを感じました。

上を見れば断崖がかなり高く、水面が近いせいもあって、夏でも涼しい高千穂峡。真名井の滝をバックに無事、写真撮影を終了。ホッと笑顔の道上アナでした。

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宮崎の観光地・高千穂峡ボート乗り場がリニューアル!理由は?
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  • 道上美璃

    宮崎局 アナウンサー

    道上美璃

    入局3年目 いつも自転車で通勤しています

  • 滑川和男

    宮崎コンテンツセンター

    滑川和男

    宮崎は新人以来2度目勤務

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