激動の2022年
政治ニュースで振り返る

2022年、終わらないコロナ禍、そしてロシアによるウクライナへの軍事侵攻。参議院選挙の期間中に起こった安倍元総理大臣の銃撃事件。その後は国葬や旧統一教会をめぐる問題が大きくクローズアップされました。この激動の1年の政治を、政治マガジンの特集から振り返ります。
※タイトル・写真をクリックすると特集記事にリンクします。
【1月】
“東京一極集中”に変化の兆し 人口移動データで読み解く 移住の現場は…
総務省が住民基本台帳に基づいてまとめた外国人を含む東京都の人口の動きは、2021年1年間で転入者数が42万167人、転出者数が41万4734人となり、転入が転出を5433人上回る「転入超過」となりました。
【2月】
原因はアメリカ兵? オミクロン株 水際対策に抜け穴
その抜け穴の1つになったのではないかと批判を浴びたのが在日アメリカ軍でした。
【3月】
防弾チョッキ提供 ウクライナに武器輸出?

2月24日。今世紀最大の危機が勃発。ロシアがウクライナに軍事侵攻し、日本の外交力も問われる事態となりました。
【4月】
現職市長が惨敗 衝撃の供託金没収
地方選挙にも様々な動きがありました。
「テスラ」と「シャワー」
この2つのキーワードに象徴された千葉県市川市の現職の市政運営と政治姿勢に市民が判断を下しました。
【5月】
戦後最悪の日韓関係 新大統領就任で改善なるか
【6月】
「参議院議員、引退します。」
“ゼロ票確認ガチ勢”ネットざわつく 参議院選挙 早朝の戦い
投票所に1番乗りした有権者が投票箱をのぞいて、確認作業に立ち会う。このゼロ票確認を使命と感じ、選挙の度に投票所1番乗りを目指す人たちがいます。“ゼロ票確認ガチ勢”の動向を追いました。
【7月】
拍手なき当選 奈良の戦い
元総理大臣が銃撃され亡くなるという前代未聞の事態が起きた奈良の選挙戦を振り返ります。
森ゆうこはなぜ負けた 野党の急先鋒 国会を去る
党の参議院幹事長も務め、抜群の知名度を誇った彼女はなぜ負けたのか?
【8月】
“国葬”どう考える? 旧統一教会問題の影響も
国が費用を全額負担することに加え、旧統一教会をめぐる問題が注目されるにつれて、「国葬」への国民の賛否は大きく割れました。
旧統一教会との関係 地方政治にも
こうした関係は、地方政治にも浸透していることが明らかに。複数の証言から、その実態が明らかになりました。
【9月】
立民新執行部「岡田代表ではない!」ベテラン起用 泉代表の真意は
参議院選挙で敗北した立憲民主党。続投した代表の泉健太は、新たな執行部にベテラン勢を起用しました。
民主党政権の光と影を知るベテラン勢の復活は、党の再生につながるのか。
【10月】
岸田政権発足1年「聞く力」生かされたか
【全文】野田元総理 追悼演説「私はあなたのことを 問い続けたい」

衆議院本会議で、7月に銃撃されて亡くなった安倍元総理大臣に対する追悼演説が行われ、立憲民主党の野田元総理大臣が10年前の党首討論を振り返りました。
【11月】
「死刑はんこ」失言 “岸田流”葉梨法相更迭の深層

わずか1か月の間に3人の閣僚が相次いで辞任する異例の事態に発展しました。
岸田総理大臣はギリギリまで続投させる意向を示していましたが、なぜ、急転直下の辞任となったのか。
【12月】
野田元総理“悶絶”の理由 区割り増減で候補者たちは
いわゆる「一票の格差」是正のため、衆議院の小選挙区数を「10増10減」する区割り改定が決定。12月28日に施行されることが決まり、各政党の候補者調整が本格化しています。
区割りの変更に戸惑い、苦しむ政治家たちの選挙区事情を取材しました。