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作品名 | プロフェッショナル 私の流儀 | |||
機関名 | 日本放送協会 株式会社DigiBook |
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国/地域 | 日本 | |||
メディア | アプリケーションソフトウェア | URL |
http://www.nhk.or.jp/professional/apps/ | |
黒バックに白ヌキの文字で描き出される“流儀”。ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル」は、第一線のプロたちが仕事にかける哲学を語る演出で知られてきた。「プロフェッショナル 私の流儀」は、この番組フォーマットを活かして、誰もが簡単に自分の人生哲学を語るビデオクリップを作れる番組連動アプリだ。 まず名前と職業を入力。次に仕事風景を撮影。最後に自分の流儀を入力すれば、 5分で完成する。2015年の開発後、2か月で100万ダウンロードを突破した。その多くは、10代の若者たちだ。 人気を受けて、教育現場での活用も始まっている。自分のいいところを見つけ出し、他人のいいところを認め合うことで、いじめの土壌をなくせると注目。また、夢を語ることは自信にもつながるという。夢をほんの少しだけ近づける。そんなアプリだ。 |
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作品名 | 未来は私のもの |
国/地域 | バングラデシュ |
機関名 | ドゥルーパッド・コミュニケーション―教育発達メディア |
内容 | いま18歳未満での結婚を強いられている少女の数は、7億人を超える。アジア、アフリカを中心に深刻な問題となっている児童婚。バングラデシュは、そのなかでも最も児童婚の割合が高い国だとされる。家庭の中で少女を長く育てることは、経済的な負担になると考えられているからだ。少女たちは、親に強いられて幼くして結婚し、教育を受ける権利も自立するチャンスも奪われてしまうのだ。 児童婚を拒み自立をめざす少女たちは、どのような道を歩いてゆくのだろう。番組は、教育を受けて自立をめざす少女と共に、児童婚で幼くして嫁してゆく少女を対比的に描きながら、バングラデシュでの児童婚の問題を問う。 |
作品名 | ゲレンデに夢を 〜アフガニスタン少女の挑戦〜 |
国/地域 | アフガニスタン |
機関名 | メルガン映画祭事務局 |
内容 | ヒンドゥークシュ山脈の山懐に抱かれたアフガニスタン・バーミヤン地方。政府からの迫害を受けてきた少数民族、ハザラ族が多く住むことから、教育や経済の発達が遅れているとされてきた。山深く、伝統的な生活習慣が根強く残るこの地方で、スキーに情熱を注ぐ女性たちがいる。女性の自立がまだまだ進まないなか、スキーを通して自立をめざそうとしているのだ。道具は手作りの粗末なもの。それでも、大会に参加して少しでも上位をめざそうと奮闘しているのだ。内戦やテロ、貧困。ネガティブなイメージばかりの強いアフガニスタンで、ひとりの女性が挑戦する姿を通して、アフガニスタンの若者たちに勇気を与えることをめざす。 |