#被爆者
-
2021年10月27日
日本被団協の坪井直さん死去 96歳 核兵器廃絶を訴え
日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の代表委員で、長年、核兵器廃絶の運動の先頭に立ってきた坪井直さんが今月24日、亡くなりました。96歳でした。 坪井直さんは、大正14年、今の広島県呉市音戸町で生まれ、今の広島大学に通っていた20歳の時に爆心地から1.2キロの広島市役所の近くで...
-
2021年9月21日
「国際平和デー」被爆者ら 世界平和の実現願い祈り 広島
21日は国連が定める「国際平和デー」です。広島市の平和公園では、被爆者らが核兵器の廃絶と世界平和の実現を願って、祈りをささげました。 国連では、9月21日を非暴力と停戦を呼びかける「国際平和デー」と定め、これにあわせて広島市の平和公園では毎年「平和の鐘」を鳴らし、祈りをささげてい...
-
2021年8月9日
長崎 原爆投下76年 平和祈念式典で長崎市長「核禁条約署名を」
長崎に原爆が投下されて9日で76年です。長崎市の田上市長は平和祈念式典の平和宣言で政府に対し、核兵器禁止条約への署名・批准に加え「被爆体験者」の救済などを求めました。 長崎市の平和公園で行われた平和祈念式典には、被爆者や遺族、菅総理大臣のほか、63か国の代表などが参列しました。 ...
-
2021年8月6日
広島 原爆投下76年 平和記念式典「核兵器と共存ありえない」
広島に原爆が投下されて、6日で76年となります。新型コロナウイルスの感染拡大で平和記念式典の規模が縮小される中、広島市の松井市長は平和宣言で「人々を無差別に殺害する核兵器との共存はありえない」と述べて、日本政府に対しことし1月に発効した核兵器禁止条約に参加するよう求めました。 広...
-
2021年8月6日
菅首相「黒い雨」裁判 “原告への被爆者手帳交付手続き完了”
菅総理大臣は、広島市で開かれた平和記念式典であいさつし、いわゆる「黒い雨」をめぐる裁判の原告への被爆者健康手帳の交付手続きが完了したと明らかにしたうえで、同じような事情にあった人たちも救済できるよう早急に検討を進める考えを示しました。 この中で、菅総理大臣は「76年前、1発の原子...
-
2021年8月6日
広島 原爆投下から76年 追悼の祈り 核兵器のない世界へ
広島に原爆が投下されて6日で76年となります。新型コロナウイルスの感染拡大で例年どおりの追悼は難しくなっていますが被爆地・広島は6日、犠牲者を追悼する祈りに包まれるとともに核兵器のない世界の実現に向けた訴えを国内外に発信しています。 広島に原爆が投下されて76年となる6日、広島市...
-
2021年8月2日
“黒い雨”裁判受け 長崎の被爆体験者なども認定を
広島への原爆投下直後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐる裁判で、政府が上告せず原告全員が被爆者と認定されたことを受けて、長崎市の田上市長と長崎県の中村知事は2日、厚生労働省の局長とオンラインで会談し、長崎の被爆体験者などについても、速やかに被爆者と認定するよう要望しました。 広島へ...
-
2021年8月2日
「黒い雨」裁判 原告への被爆者健康手帳の交付始まる 広島
広島への原爆投下の直後に降った放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」をめぐる裁判で、原告全員を被爆者と認める判決が確定したことを受けて、原告への被爆者健康手帳の交付が、2日から広島市などで始まりました。 広島に原爆が投下された直後のいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民など...
-
2021年7月30日
広島「平和宣言」概要 核禁条約への参加 「黒い雨」救済求める
広島市の松井市長は、被爆から76年となる来月6日の「広島原爆の日」に読み上げる「平和宣言」の概要を公表しました。日本政府に対しことし1月に発効した核兵器禁止条約に参加することやいわゆる「黒い雨」を浴びた人たちの早急な救済を求めるとしています。 これは30日開いた会見で明らかにしま...
-
2021年7月29日
“黒い雨”訴訟 上告せず 政治決断の裏に何が…
広島に原爆が投下された直後に、放射性物質を含むいわゆる“黒い雨”を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で、政府は上告しないことを決めた。2審の判決には重大な法律上の問題点があるとしながら、上告しない背景には、何があったのか。そして、原爆投下から76年となる中、問題は解決に...