#漁業
-
2020年12月4日
密漁のおそれある水産物の取り引き記録の保存義務 法律が成立
アワビやナマコなどの密漁が後を絶たないことから漁業者や流通業者に国などへの届け出や取り引きの記録を保存することなどを義務づける新たな法律が4日の参議院本会議で可決、成立しました。 ナマコやアワビなど密漁のおそれがある水産物の取り引き記録を保存することなどを義務づける新たな法律案は...
-
2020年1月15日
北海道 根室の漁船1隻 ロシア側に連行される
15日午後、ロシア200海里内で漁をしていた北海道根室市の漁協に所属する漁船1隻がロシア当局に連行されました。北海道によりますと漁船には6人が乗っていてロシア側の許可を受けずに漁獲物のカレイを船内で加工した可能性があるということで詳しい状況の確認を進めています。 北海道によります...
-
2019年12月23日
トリチウム “海か大気に” 福島の漁業関係者は風評再燃を懸念
福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどを含む水を、どう処分するのか。国の小委員会は、基準以下に薄め、「海に放出する」か「大気中に放出する」という案を中心に議論を進めることを提言する素案を示しました。 これについて、福島県の漁業関係者は、トリチウムを含む水が海に放出された...
-
2019年12月18日
日本の漁船連行で外務省がロシアに抗議 早期帰港を申し入れ
北方領土周辺の海域で漁をしていた漁船5隻が、ロシアの国境警備局によって国後島に連行されたことを受けて、外務省はロシア側に抗議し、人道的観点から早期に帰港させるよう申し入れました。 外務省によりますと、17日、北方領土周辺の海域でタコ漁を行っていた北海道根室市にある漁協に所属する漁...
-
2019年12月18日
日本の漁船5隻 ロシア当局が連行「検査のため」
外務省関係者によりますと、北海道根室市にある漁協に所属する漁船5隻が、17日、ロシアの国境警備局によって国後島の古釜布港に連行されたということです。 ロシア側は検査のための連行だと説明しているということです。 茂木外務大臣が日本時間の19日、ロシアのラブロフ外相と会談を行うため、...
-
2019年11月22日
農林水産物の輸出年間1兆円「達成難しい」官房長官 不漁など影響
農林水産物や食品の輸出額を年間1兆円に増やす目標について、菅官房長官は、水産物の不漁などが影響して、ことし中の達成は難しいという認識を示しました。 日本の農林水産物や食品をめぐっては世界的な日本食ブームを背景に、去年1年間の輸出額が過去最高の9068億円にのぼり、政府はことしの輸...
-
2019年11月8日
水産庁の取締船増強で態勢強化する考え 江藤農相
石川県の能登半島沖で、水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した事故を受けて、江藤農林水産大臣は参議院予算委員会で、再来年度までに、水産庁が保有する取締船を新たに2隻増やすなど、取締り態勢を強化する考えを示しました。 この中で、江藤農林水産大臣は、石川県の能登半島沖の日本の排他的...
-
2019年10月29日
「北朝鮮の主張は全く受け入れることができない」菅官房長官
日本の漁業取締船と北朝鮮の漁船による衝突事故で、水産庁が今月公開した動画に対し、北朝鮮が「意図的に編集した資料だ」などと反発していることについて菅官房長官は、北朝鮮の主張は受け入れられないと強調しました。 日本の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した事故で、水産庁が今月18日に公開し...
-
2019年10月16日
漁業者向け資金260億円が事実上放置 会計検査院の調査で発覚
漁業者が資金を借りる際の信用保証を行っている団体に国から支出されている資金がほとんど使われず、260億円近くが事実上、放置されていることが分かりました。会計検査院は、資金の一部を国に返還するよう求めることにしています。 全国各地の漁業信用基金協会は中小の漁業者が金融機関から資金を...
-
2019年10月15日
漁船衝突事故「北朝鮮の賠償要求 受け入れられない」菅官房長官
水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した事故で、北朝鮮が日本側に賠償と再発防止を求めたことについて、菅官房長官は記者会見で「全く受け入れられない」として、北朝鮮側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにしました。 石川県の能登半島沖の日本の排他的経済水域内で、水産庁の漁業取締...