民 枝野代表 コロナで
自粛の地方訪問を再開

立憲民主党の枝野代表は、新型コロナウイルス感染拡大で3月以降自粛していた地方訪問を再開しました。

立憲民主党の枝野代表は6日、高知市役所を訪れ、現金10万円を一律給付するための職員の取り組みを視察しました。

このあと枝野氏は記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大で3月以降自粛していた地方訪問を再開したことについて、「私自身が各地で理念などを訴える以上に、現場を直接見て、聞くことが重要だ」と述べました。

そして、「1年3か月以内には必ず衆議院選挙がある。知恵を絞っているし、一定のアイデアはある」と述べました。

また、枝野氏は、熊本などの豪雨被害について、「地元の自治体や政府に届いていない声をしっかり届けて役立てるよう対応を進める」と述べました。

一方、枝野氏が5日、「#宇都宮」というみずからの出身地の名物のギョーザにまつわるエピソードをツイッターに投稿し、インターネット上で、東京都知事選挙の候補者を支援する話題作りではないかとの指摘が出ていることについて、「誤解とご心配をおかけして恐縮だが、他意はない」と述べました。