民 総務会 立民との
対等協議について質問

野党の合流をめぐり、国民民主党の玉木代表は、党の総務会で、立憲民主党の枝野代表と合流に向けて話し合いに入ることで合意したと報告したのに対し、出席者からは、対等な立場で協議するという党の方針を伝えたのか確認する質問などが出されました。

国民民主党の総務会で、玉木代表は、17日立憲民主党の枝野代表と党首会談を行い、合流に向けて話し合いに入ることで合意したことを報告しました。

これに対し、出席した議員からは、「対応は玉木代表と平野幹事長に一任しているので、しっかりと協議に臨んでほしい」と支持する意見が出されました。

また、党で決定した政策や党名などを対等な立場で協議する方針を枝野氏に伝えたのか確認する質問が出され、玉木氏は「言ったか、言わなかったかを含めて、党首会談の内容は言わないことになっている」などと答えるにとどめました。

立憲民主党と国民民主党は、19日、幹事長どうしが会談し、合流に向けた話し合いを始めることにしています。

“合流には政策のすり合わせ不可欠”

立憲民主党と合流に向けて話し合いに入ることで合意したことについて、玉木代表は「政策についても当然話し合うべきだ」と述べ、合流にあたっては政策のすり合わせが不可欠だという認識を示しました。

国民民主党の玉木代表は、17日、立憲民主党の枝野代表と党首会談を行い、合流に向けて話し合いに入ることで合意しました。

これについて、玉木氏は、記者会見で「政策についても当然、話し合いをしていくべきで、幹事長どうしの話し合いの結果を見守りたい」と述べ、合流にあたっては政策のすり合わせが不可欠だという認識を示しました。

そのうえで、原子力政策などで立場の違いがある中、歩み寄ることはできるのかと質問されたのに対し、「いつか原発に依存しないエネルギー体系にしたいということは一緒だが、山の登り方やペースに違いがあるので、議論を重ねたい」と述べました。