院選で政権を維持し
憲法改正やり遂げる」麻生氏

麻生副総理兼財務大臣は、政権の安定が外交面にもいい影響を与えていると指摘したうえで、夏の参議院選挙で勝利し政権基盤をさらに固めて、憲法改正を実現したいという考えを強調しました。

麻生副総理兼財務大臣は、山口県宇部市で講演し、先月の日米首脳会談について、「日米関係が、これだけ安定したことは過去になく、アメリカも日本を頼りにしている。最大の背景は、はっきりしていて、政権の安定だ」と述べました。

そのうえで、「参議院選挙で引き続き、このままの政権を維持して、憲法改正などをきちんとやり遂げ、日本を、『この国に生まれてよかった』と思える国にしていく」と述べ、夏の参議院選挙で勝利し政権基盤をさらに固めて、憲法改正を実現したいという考えを強調しました。