法改正をテーマに選挙
適切ではない」公明 斉藤氏

夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」を巡り、自民党内で憲法改正を争点に行うべきだという意見が出ていることについて、公明党の斉藤幹事長は、国民の間で憲法改正の議論は盛り上がっていないなどとして、適切ではないと指摘しました。

夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」を巡って、自民党内では憲法改正を争点に行うべきだという意見も出ています。

これについて、公明党の斉藤幹事長は記者会見で「国民の間で憲法改正の議論が大きく盛り上がっている状況ではなく、それをテーマに選挙を行うのはあまり適切ではないのではないか。まずは国会の憲法審査会で議論を積み重ねていくことが大事だ」と指摘しました。