“黒地に稲妻” あのチョコ菓子の客室に泊まれます 愛知 豊橋
およそ30年前から愛知県豊橋市の工場で作られ地元で親しまれているチョコレート菓子をデザインした客室が、期間限定で市内のホテルに作られました。
お菓子がデザインされたのは豊橋市の中心部にあるホテルで、市内を一望できる11階にあるツインルームの至る所に黒地に稲妻が特徴のお菓子のパッケージがあしらわれています。
枕やベッドカバーのほか、壁には平成6年の発売以来の歴代のパッケージやエピソードを紹介したパネルが飾られ、お菓子を使った朝食を食べることもできます。
この菓子を製造する東京のメーカーによりますと、創業者が豊橋市の出身で主力工場が市内に置かれ、長年、地域の味として親しまれてきたということで、ホテルでは地元のユニークな商品を通じて観光客を呼び込もうと今回の企画を考えたということです。
「ホテルアソシア豊橋」の板垣隆さんは「私も好きでよく食べていて、ファンの方には滞在を楽しんでほしい。豊橋の観光の盛り上がりにもつながってほしい」と話しています。
この客室には6月1日から8月末まで期間限定で宿泊できるということです。