“国民の暮らしや命を守る”
政策訴えていく 立民 泉代表

来週召集される通常国会について、立憲民主党の泉代表は、全国各地で、新型コロナ対策への要望を聞き取り、政府に提案するなど、国民の暮らしや命を守るための政策を訴えていく考えを強調しました。

立憲民主党は、12日、新年初めてとなる執行役員会を開き、泉代表があいさつしました。

この中で泉氏は、来週17日に召集される通常国会について「新型コロナの感染が各地で急拡大し、政府に対して、病床の確保や自宅療養者支援などの申し入れを行っている。引き続き、全国各地で何が足りないか、何をすべきかという現場の声を集め、提案することで、政府の政策を少しでもよいものにしていきたい」と述べました。

そのうえで「国民の暮らしや命を守る立場から、さまざまな政策手段を訴えていかなければいけない。党が得意分野としてきた教育や子育て支援策などを、当事者に寄り添って進めるとともに、地域重視の姿勢も打ち出していきたい」と述べました。