衆院選 入場券なくても投票可
発送遅れている自治体も

衆議院選挙の期日前投票が20日から始まり、総務省によりますと、準備期間の短さなどが影響し、入場券の発送が遅れている自治体が出ているということです。総務省は入場券がなくても投票可能で、希望する人は投票所に足を運んでほしいと呼びかけています。

衆議院選挙が19日公示され、20日から期日前投票が始まりました。

自治体から各世帯に投票所の入場券が順次郵送されていますが、総務省によりますと準備期間の短さなどが影響し、入場券の発送が遅れている自治体が出ているということです。

このため総務省は「投票所の入場券が届いていなくても投票は可能であり、希望する人は投票所に足を運んでほしい」と呼びかけています。

選挙の投票を行う際、入場券を持って行けば速やかに投票を行うことができますが、入場券がなくても、投票所で本人確認ができれば投票は可能です。

具体的には運転免許証や保険証などを持参するか、所定の用紙に名前や住所などの必要事項を記入して提出することで、投票することができるということです。