型連休 鳥取砂丘など
違法駐車のパトロール強化

鳥取県では、大型連休期間中に人が集まるのを防ぐために鳥取砂丘などの観光地で駐車場が閉鎖されていますが、警察では違法駐車が増えるおそれがあるとしてパトロールを強化しています。

新型コロナウイルスの感染拡大で都道府県をまたいだ移動の自粛が求められる中、大型連休期間中に人が集まるのを防ごうと、鳥取県では鳥取砂丘などの観光地で駐車場が閉鎖されています。

警察では、封鎖の影響で周辺の路上で違法駐車が増えるおそれがあるとしてパトロールを強化していて、このうち鳥取砂丘では1日、警察官が道路沿いを巡回し、違法に駐車している車両が無いか確認していました。

1日は、鳥取砂丘周辺で違法駐車は見当たらなかったということですが、大型連休中はふだんよりも警察官を増員して各地の観光地などで取締りに当たるということです。

鳥取警察署交通第一課の佐々木秀人課長は「路上駐車は歩行者の発見が遅れて、事故につながる大変危険な行為だ。大型連休に向け、警察として取締りを強化していきたい」と話していました。