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大震災と子どもたち ~いま言葉にしたい気持ち~

このサイトでは、大震災で親や家族、故郷・思い出など大切なものを失った子どもたちの“いまの気持ち”を、誰かとの対話やインタビューを通じて記録していきます。

取材協力:あしなが育英会/みちのく未来基金

大震災と子どもたちの記事一覧
かかお
私は、まだ大きな震災は経験していません。 でも皆の経験談などを聞くと、地震などの災害は今もおびえている人がいて、そのトラウマは消えないものだと感じました。 私は、よくこのような記事を見るたびに今もこわい思いしている人がいるんだな・・・と思うと 私は将来そんな人を救いたいと思います。 地震はとってもこわい災害で、人々の心もこわしてしまう、大切な人も失い、または自分を失ってしまう人もいる。明日がもう来なくなってしまう。そんな恐怖と共に生きた地震の被害者は本当にすごいと思います。石川県の人々に明日が来ますように。
エイジ
坂本さんが団員の若者たちと東北の被災地に、私が想像してたよりずっとずっと真摯に寄り添い、想い続けていたんだなぁというのが伝わってきました その意志は団員たちの心の成長を後押しして、その一人ひとりが奏でるオーケストラの音にのせてさらに東北や日本の人々に癒やしを与えるのでしょう 音楽家と共に「人間・坂本龍一」の意志と愛情の大きさを感じました
つゆん
私は能登半島地震で被災しました。そのとき祖母家にいたのですが、座っていたソファから落とされるくらいの激しい揺れが起こりました。津波の予報がきて高台に逃げました。夜は小学校で過ごし、ご飯も食べず、トイレにできるだけ行かないように、水は一口のみでした。暖房のない1月は凍えるくらい寒く余震で目が覚め、ものすごく辛かったです。災害はいつ起こるかわからいし、どこでも起こり得るものです。だから毎日の日々を大切に生きてください。おいしいあったかいご飯が食べられること、お風呂に入れることがどれだけ幸せなことか考えるきっかけになってくれればうれしいし、伝える意味があったと私は感じます。
まゆ
私は人生で大きな地震を経験したことはないけど津波の映像や地震の映像を見て泣いてしまったりとのことがありました。言っていたとおり泣きたいときは我慢せずに泣いていくし、もし大きな地震にあって自分が生き残っても人の命を1つでも無駄にしないように心がけていければと思っています。