高知の魅力発見【田中理彩のふるさとらんまん】奈半利町の旅!
- 2024年03月18日
高知県の市町村をめぐり魅力を紹介する「田中理彩のふるさとらんまん」。
今回訪れたのは、奈半利町です。季節を問わず楽しめるアクティビティと高知産の魚を使った加工品をご紹介します!
(高知放送局リポーター 田中理彩)
海の風を感じながら電動キックボードはいかが?
海がきれいですね!
私は今回、奈半利町に来ています!
奈半利町は人口3000人弱の自然豊かな町です。
奈半利町役場の萩原基弘さんに案内していただきます。
訪ねたのは、奈半利町ふるさと海岸です。
全長およそ1.4キロメートル、シーカヤックやシュノーケリングなどが楽しめます。
そして今、一押しなのが・・・・・
電動キックボードという乗り物とウォーキングバイシクルという乗り物です!
おととしからスタートした、電動キックボードとウォーキングバイシクル体験です。
これらで海岸線を走れる場所は、高知県でも数少ないそうです。
普段はキャンプに来た人が体験できるそうですが、今回は特別に体験させてもらいました。
体験するのは、電動キックボードです。
萩原さんに乗り方を教わって、出発です!
おお!結構スピードが出ますね!
風が気持ちいいですね!
こちらは、私のヘルメットに着けたカメラの映像です。
こんな風景が楽しめるんです!
癒されますね!
海の風を感じながらリラックス出来ました。
また、体験しに行きたいです。
高知産の魚を味わおう!
ふるさと海岸から車でおよそ10分。
移住をしてきた方が高知の魚で加工品を作っていると聞いて訪ねました。
広島県出身の浜岡み咲さんです。
釣り好きの夫がたびたび高知を訪れていたのが縁で移住しました。
高知の人の温かい人柄にひかれているそうです。
こちらはどのような場所なんですか
お魚の加工販売をしています。
主にたたきや干物などをつくっています!
こちらでは高知県産のかつおやキンメダイなどの魚を加工品にして販売しています。今回は、特別に製造の過程を見学させていただきました。
浜岡広行さんです。
立派なかつおですね!
高知といえばかつおですからね!
いよいよ作業スタート!
魚の臭みをなくし、日持ちを良くするための血抜きを行います。
まず、エラの付け根に動脈、一番太い血管があるんですよね。
ここに包丁を背中側に当ててこれで終わりです。
これだけですか⁉
これだけです!
さっき包丁で開けたところにホースを入れます!
ホースで水を流し込みます。
実際に魚を触ってみると・・・・・
魚の身が硬くなっていませんか?
すごく硬くなっています!
血管の中まで水が入ったことで身が膨らむそうです。
この方法を使って作られた、かつおのたたきと金目鯛の生ハム仕立てです。
たたきからいただきます!
オリジナルにブレンドした塩でぜひ食べてみてください!
塩につけていただきます!
すごいわらの香りがふわっときて、飲み込んだ後も香りがまだ残っていて、魚独特の臭みはなくなっていますが、うまみは残っているのでとってもおいしいです!
続いては、金目鯛の生ハム仕立てです。
身がプリプリですね!
洋風ではあるんですけれど魚の味わいがしっかりとしてとってもおいしいです!
最後に今後の目標を聞きました。
やっぱりこれだけおいしいものが出来たので、今度、全国の皆さんに食べていただきたいなと思っておりますので、この商品が届くようにもっともっと頑張っていきたいと思います!
リラックスできるアクティビティと美味しい食で大満足な1日でした。