【田中理彩のふるさとらんまん】 高知 大川村の旅!
- 2024年01月30日
高知県の市町村を巡り、魅力を紹介する「田中理彩のふるさとらんまん」。
今回訪れたのは、大川村です。
一度は見たい絶景とおいしい食が味わえる施設をご紹介します!
(高知放送局リポーター 田中理彩)
一度は見たい!神秘的な絶景!
私がまず向かったのは、大川村の北東部、かつて銅鉱山でにぎわった白滝鉱山跡です。
目指すのは絶景スポットです。
案内してくれたのは、大川村役場地域おこし協力隊の大沼花依さんです。
山道を登り・・・・・
木の橋を渡り、進むことおよそ1時間。
すると・・・・・
ここが「山村広場から見える頂上の景色」です!
こちらが大川村おすすめの絶景「山村広場から見える頂上の景色」です。
標高およそ800メートル。白滝鉱山が一望できます。
この日は雲一つない青空で遠くの山々まで見渡せました。
それだけではないんです。
本当はここ雲海も見えるんですよ!
そうなんです。
実は雲海を見ることができる場所なんです。
前日の昼に雨が降り、夜から晴れる日が発生しやすいそうです。
お天気が良すぎたんですかね。
この日は残念ながら見ることができませんでしたが、まだ雲海を見るチャンスはあるそうです。
今がベストシーズンでして1月末まで見られるので、
条件がそろえば見られると思います。
私も雲海を見にまた来たいと思います。
メニューを開発⁉ 大川村の食を手軽に楽しもう!
続いて訪れたのは、えんじ色の屋根が特徴的な施設です。
こんにちは。
こちらどんな施設なんですか?
ここは大川村集落活動センター「結いの里」という場所です!
「結いの里」では、大川村で作られた野菜や加工品の販売、地元の食材を使った食事を提供しています。
メニューはすべて自分たちで考えて作っているそうです。
今回は特別に、去年10月にテスト販売をしたメニューの開発資料を見せていただきました。
とり天と大川黒牛のコロッケのテスト販売というのを行ったのですが、村民の皆さんに試食をしてもらった後にアンケートを書いていただいて、このアンケートをもとに良かった点と悪かった点、調理過程の中で出てきたものも含めて出して、また皆で改良をしています。
皆さんの思いがこもった料理ですね。
ちょうど試作をしているものがあるので、ぜひ体験してみてください。
ということで、試作中の「土佐はちきん地鶏のコロッケ」作りを体験しました。
まずはジャガイモの皮むきです。
私、大丈夫ですか?時たまジャガイモの中身をむいている気がするんですけれど。
こだわっているのは土佐はちきん地鶏の「食感を残す」ことです。
そのためにお肉は大きめにカットします。
タネは俵型に成型します。
きつね色に揚がったら完成です!
左が事前にご準備いただいた見本、右が私が作ったコロッケです。
ちょっと焦げてしまいましたが、お味は・・・・・。
いただきます。
めちゃくちゃおいしいです!
衣がカリッとしていて、中のはちきん地鶏もかじった瞬間に肉のうまみが広がって、自分で作ったとは思えないくらいおいしく仕上がっていて、驚きました。
さらに、「結いの里」で最初に開発されたメニュー、「土佐はちきん地鶏のうどん」を頂きました。
お肉はもちろん、おだしも土佐はちきん地鶏からとっています。
おいしい!すごい!
めんもモチモチですし、そしてお肉とめんがすごい合っていますね!
最後に集落活動センターの今後についてお伺いしました。
今後5年後とか10年後とかもこういった活動が今と同じように、村民の方が安心して活動を営んでいけるようなそういったお手伝いをしたいと思っております。
綺麗な景色と美味しい料理で大満足の1日でした。