慢性腎臓病が進行すると「尿毒症」に!末期腎不全とは

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末期腎不全とは

末期腎不全とは

慢性腎臓病が進行して腎臓の機能が低下すると、腎不全が起こります。腎臓の働きが健康な人の15%未満(ステージG5)になる末期腎不全では、体内の老廃物や余分な水分を体外に排出できなくなり、尿毒症と呼ばれる症状が起こります。
尿毒症の主な症状は、老廃物がたまることによる「食欲低下」「吐き気」「頭痛」「だるさ」や、水分がたまることによる「むくみ」「動悸・息切れ」「息苦しさ」「尿量の減少」などです。ほかに、「脈の乱れ」「血管の石灰化」「血圧が高くなる」「貧血」「骨が弱くなる」などの症状も起こります。

末期腎不全の治療

末期腎不全になると、失われた腎臓の働きを代替するために、透析治療腎移植が必要となります。腎移植を受ければ、健康な人に近い生活ができますが、腎臓の提供者は多くありません。現在のところ、日本では透析治療が圧倒的に多数で、透析治療を受けている患者は30万人を超えています。