子育て家庭を直撃!? ガソリン代 節約のポイントは?
- 2023年09月27日
ガソリン代 節約のポイントは?
いま、物価が高騰して、皆さんお困りだと思います。
その中でも、子どもの送り迎えやおでかけなど、子育てしていると、車が欠かせないという家庭も多いと思います。
そこで、今回は「ガソリンの節約術」を教わってきました!
伺ったのは、JAF中国本社広島支部です。
交通安全の啓発活動なども行っている伊藤穣爾さんにお聞きしました。
高校生と大学生のお子さんを持つお父さんだそうです。
ポイント① 発進時 ふんわりアクセル「eスタート」
ガソリンの節約に重要な4つのポイントを教えていただきました。
まず、ポイントは、発進時です。エネルギーセンターの調べによりますと、ガソリンを使用するのは発進時が一番多く、およそ4割を占めているそうです。
車に優しいアクセルの踏み方で、その消費量を減らすことができます。
発進するときに急激にアクセルを踏み込むのではなくて、ゆーっくりとアクセルを踏んで発進しましょう。
私も体験させていただきました。いつもは信号が赤から青になりましたっていうと、キュって踏むかも。。。ゆっくりおだやかにじんわり行きます。
そうですね。最初の5秒で20キロくらいを意識していただいて。
自分が思ってた以上にじんわりですね。
【問題】「eスタート」を行うと燃費は何% 改善?
ここで、問題です!ふんわりアクセル「eスタート」を行うと、燃費は何%改善できるでしょう?
正解は・・・燃費は10%程度改善されると言われております。
10%ってかなり大きいですよね。
例えば、30リットルのガソリンが入るとすると、このふんわりアクセルを行うと、同じ距離を走っても、3リットル程度、長く走れます。
ポイント②:走行時は車間距離を十分に
続いては、走行時におけるポイントです。
走行時は、やっぱり車間距離を充分にとっていただいて、なるべく加減速を少なくしていただくことがポイントとなります。
走行中は、できるだけ一定の速度で走ることによって、市街で2%、郊外では6%の燃費の改善に効果があります。
つい加速しちゃいがちですけど、気をつけたいと思います。
ポイント③:タイヤの空気圧を適正に!
3つ目のポイントは、タイヤの空気圧です。適正値よりも下がると、市街地で2%、郊外では4%燃費が悪くなるといわれています。
運転席のドアを開けていただいたところにステッカーが貼ってあり、「空気圧」と書いてあります。これが、タイヤの適正な空気圧を示す数字となっておりますので、ガソリンスタンドでガソリンを入れるときなど、1か月に1回程度は見て、適正値を保つようにしたほうがいいと思います。
ポイント④:不要な荷物を下ろすこと!
普段使わないキャンプ用品とかクーラーボックス、ベビーカーを入れっぱなしにしていませんか?不要な荷物を下ろすことも大事です!
つい、収納の一つと思って入れちゃいがちですが、やっぱり車は軽い方がいいですよね。
今回教えていただいたことは、知っていたこともあったかもしれませんが、少し意識するだけで、お財布にも優しいですし、ゆとりを持って運転することによって周りの状況が見えて、交通事故防止にもつながります。ぜひ実践していただければと思います。
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