クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動

2024年 2月

新しい記録から見る
2024年2月27日(火)

今が勝負の花粉症対策▼花粉と肌荒れの意外な関係▼お米で新薬?

6歳で花粉症を発症し重い症状に悩まされてきた少年が、メガネとマスクなしで外を歩けるようになった治療法。花粉の遺伝子を組み込んだ「花粉米」、実際に食べたその効果は?最新報告・花粉が皮膚に与える意外な影響。肌の弱い方は要注意!花粉症対策の最前線を伝えました。さらに気象予報士・南利幸さんによる、この先1週間の花粉予報&暮らしの中でできる身近な予防策も伝授。

2024年2月26日(月)

スタートアップは社会を変えるか “革新的ビジネス”の光と影

全国で活況を呈し、様々な場面でよく耳にする「スタートアップ企業」。革新的なビジネスを生み出そうという新たな企業で、国が投資額を4年後に10兆円規模にすると打ち出し注目を集めています。学生がこぞって起業を目指したり、自治体が支援に力を入れたりするなどの一方、多額の初期投資を集めたものの資金繰りの悪化で破産し、影響が自治体に及ぶ事態も。低迷する日本経済の起爆剤となるのか? ...

2024年2月21日(水)

ウクライナ侵攻2年 “徴兵拒否”に揺れる社会

ロシアの軍事侵攻から2年。戦闘が長期化する中、街中で公然と“政権批判”のデモが行われるなどウクライナ社会が揺れています。中でも深刻な課題が兵員不足です。国の動員強化の一方、違法に国外へ脱出するなど“徴兵拒否”が相次ぎます。「ロシアは許せない」と思いつつも、自分の「命」や「家族」との狭間で苦悩する若者たちなど最前線の実態を取材。そして政権幹部が語る侵攻2年の現実とは―。 ...

2024年2月20日(火)

“バブル”を超えるか 株価“史上最高値”に迫る

なぜ上昇を続けるのか?バブル経済崩壊後、長らく低迷していた日経平均株価が34年ぶりの“史上最高値”に迫っています。背景には、アメリカの株高、日本企業の業績改善、再び進む円安など、さまざまな要因が。日本の実力を反映?それともバブル?そして、私たちの暮らしは良くなるのでしょうか?日本に熱い視線を送る外資ファンド、NISAを追い風にする個人投資家、そして株価が上がる企業の現 ...

2024年2月19日(月)

あなたのお金が社会を変える 広がる“遺贈寄付”

自分の財産を死後、家族ではなく社会貢献活動を行うNPOなどに譲渡する「遺贈寄付」。総額は年間400億円近くに上り、能登半島地震の被災地支援や治療の難しい病気の研究に活用されるなど広がりを見せています。背景には、団塊の世代が75歳以上となる“大相続時代”の到来や、「家の財産は必ずしも家族が継がなくてもいい」という家族観の変化も。遺贈寄付は社会をどう変えるのか。注目集める ...

2024年2月14日(水)

買い物や病院に行けない...バス減便・タクシー不足

千葉で路線バスの便数が1日32本から3本に激減。温泉地別府では、観光客と住民がタクシーを奪い合う事態に。“移動の自由”が失われ、日常生活に支障が出る住民が増加。国交省の調査によると、国民の4割が公共交通の利便性に満足していないといいます。そうした中、国は一般のドライバーが自家用車で乗客を運べる“ライドシェア”を導入すると発表。これからの公共交通のあり方は?先進地フラン ...

2024年2月13日(火)

ホテルが激変! 外資系進出ラッシュと宿泊費高騰

1泊数百万円の超豪華ホテルに道の駅隣接型のユニークなホテルなど、各地で外資系ホテルの進出ラッシュが起きています。強みは会員数が世界1億人を超えるポイント制度。その集客力で旺盛なインバウンド需要を取り込んでいます。一方、宿泊料の高騰や空き室不足など暮らしへの影響も大きい。移動型コンテナホテルなど独自の工夫で低価格を実現する国内企業も。激変する日本のホテル事情と安心して宿 ...

2024年2月7日(水)

追跡・悪質ホストクラブの闇 “売掛金”に追いつめられる女性たち

ホストクラブへの“売掛金”が支払えず、風俗で働くことや売春を余儀なくされる若い女性が増加。また返済を巡り傷害事件に発展するなどのトラブルも相次いでいます。そこには、巧妙で悪質な手口が…。独自取材で得た大手ホストグループの詳細な“マニュアル”や証言からは、組織ぐるみで女性たちを囲い込み高額な金を巻き上げていく実態が。そして背後でうごめく“新たな犯罪組織”の姿とは。知られ ...

2024年2月6日(火)

AIが病を発見!?医療AIで患者の命を救えるか

大腸ポリープを一瞬で発見する内視鏡AIやがんのリンパ節への転移を見つける病理AIなど医療用AIの導入が進んでいます。AIは医師のサポート役として病の早期発見や迅速な診察などに活用されています。一方で、一定の割合で“誤診”が生じるという課題や、診断のプロセスが分からないといった問題も。AIが下した診断の責任は誰がとるのか?医療の質はどれくらい向上するのか?日米の最前線の ...

2024年2月5日(月)

さまよう繁殖引退犬 ペット業界の“異変”を追う

「繁殖引退犬」という言葉をご存じだろうか?ペットショップに子犬を供給するためにブリーダーが飼育してきた犬で、いま大量に手放されています。劣悪な環境で飼育してきた悪質業者の排除などを目的に2019年に動物愛護管理法が改正。犬の飼育頭数や出産できる年齢などに制限が。その結果、経営危機に直面し繁殖引退犬を手放すブリーダーが続出。犬を預かるシェルターもあふれ、山林に捨てられる ...