良性発作性頭位めまい症の病院での治療と自分でできる予防・対処法

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良性発作性頭位めまい症の治療

良性発作性頭位めまい症と診断されると、「頭位治療」が行われます。
頭位治療は、医師が頭の位置をゆっくり上下左右に動かすことで、三半規管の中にたまっている耳石を移動させて、三半規管から追い出す治療法です。

耳石の位置は、フレンツェル眼鏡という特殊な眼鏡や、小型のCCDカメラなどを使って、眼球の動きを観察すればわかります。たまっていた耳石が三半規管から出てしまえば、もう発作は起きません。良性発作性頭位めまい症の7~8割は、この治療でよくなります。

良性発作性頭位めまい症の予防

良性発作性頭位めまい症の予防

良性発作性頭位めまい症を予防するポイントは、耳石を三半規管にためないこと。そのために、日常生活では、次のようなことに注意してください。

●同じ方向で横向きに寝ない

いつも同じ向きで頭を横にして寝ていると、下側の耳の三半規管に耳石がたまりやすくなります。横向きに寝た姿勢でテレビを見続けたりするのは控えましょう。

●寝返り運動を行う

頭をよく動かすと耳石が1か所にたまりにくくなります。そこで、起床後と就寝前に寝床で、次のような「寝返り運動」を行いましょう。まず左向きで10秒間、ゆっくりあおむけになって10秒間、右向きで10秒間、あおむけに戻って10秒間数えます。これを1回とし、10回程度続けます。

●頭の位置を高くして寝る

寝るときに頭を少し高くすると、耳石が三半規管に入りにくくなります。枕を高くしたり、上半身に傾斜をつけたりすれば予防に役立ちます。

良性発作性頭位めまい症の症状・特徴