シリーズでお伝えしている「統一地方選ひとくちメモ」。
きょうは、「折りきれないおりがみ」です。
なぎさとカモメさんがお伝えします。
川崎で面白い取り組みをやっているって聞いたよ。ちょっと行ってきてよ
鳥使いがあらいぞ・・・仕方ないが川崎まで行ってくるぞ
おかえり、カモメさん!どうだった?
イックンから、不思議なおりがみについて教えてもらってきたぞ
イックンって??
イックンは川崎市の選挙マスコットだ。初めてしゃべった言葉は「みんなで、行かなイカ。」だったようだぞ。
「折りきれないおりがみ」を配っているのは、川崎市選挙管理委員会です。
投票用紙は、投票箱に入ったあと、なかで自然と開きます。
そうすると開票作業の時により早く確認ができるのです。
この投票用紙と同じく折っても開くため「折りきれないおりがみ」と名付けられました。
小学校などで出前授業を行った際、投票用紙に興味を持つ子どもが多かったことから、投票用紙と同じ素材で作った折り紙を市内15か所の期日前投票所に200枚ずつ用意しました。
子どもの頃に親の投票についていったことがある人のほうが、ない人と比べて、投票した割合が高いという総務省の調査もあるということです。
将来を担う子どもたちに選挙への関心を高めてもらい、将来の投票率向上につなげようと、川崎市選挙管理委員会は、期日前投票所に親子で訪れてほしいと呼びかけています。
川崎市選挙管理委員会事務局 乾沙耶香さん
「折り紙を持ち帰ってもらい、選挙や投票について親子で話して、子どもたちに将来、投票所に来てほしいです」
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