待に内実伴う状況を」
枝野氏 参院で野党第1会派

臨時国会の召集を前に、国民民主党は、離党届を提出した参議院議員の会派の退会を参議院に届け出ました。これによって、衆議院と同じく、参議院でも立憲民主党の会派が、野党第1会派となりました。

24日の臨時国会召集を前に、国民民主党は、離党届を提出した長浜博行・参議院議員が会派を退会することを参議院に届け出ました。

これによって、参議院では、国民民主党の会派が、23人となり、24人の立憲民主党の会派が衆議院と同じく野党第1会派となりました。

立憲民主党の枝野代表は、視察先の北海道奥尻町で、「期待に内実が伴う状況を作り、責任を受け止めていきたい。臨時国会では、審議を通じて、しっかりと行政監視の役割を担い、われわれの政策をクリアに打ち出していくことに変わりはない」と述べました。

一方、自民党は、去年、当時の民進党を除籍になった無所属の藤末健三参議院議員を加えた126人の新たな会派を届け出ました。