「2020年までに刑制度
廃止を」日弁連会長

オウム真理教の一連の事件で死刑が確定していた6人の死刑が執行されました。
日弁連=日本弁護士連合会の菊地裕太郎会長は「死刑は憲法で保障された生命権に対する人権侵害を行う刑罰であり、国際法上の問題であることに政府は目を向ける必要がある。きょうの死刑執行に強く抗議するとともに、全ての死刑執行を直ちに停止したうえで、2020年までに死刑制度を廃止するよう求める」という声明を出しました。