新聞読まない人は自民党
取るのに協力せぬほうが」麻生氏

秋の自民党総裁選挙をめぐり、麻生副総理兼財務大臣は、政権の安定が日本の国際的な地位を高め、経済成長にもつながっているとして、安倍総理大臣の3選を支持する考えを改めて強調しました。

麻生副総理兼財務大臣は新潟県新発田市で講演し、先の米朝首脳会談に関連し、「アメリカの大統領はトランプさんというユニークなおじさんで、北朝鮮もユニークな人だが、2人の間に入ってトランプ大統領に物が言えるのは、唯一、安倍晋三だけだ」と指摘しました。

そのうえで、「政権の安定が国際社会での日本の地位を高め、経済も伸ばしてきた。数字の上でもはっきりしている」と述べ、秋の自民党総裁選挙では安倍総理大臣の3選を支持する考えを改めて強調しました。

一方自民党の支持率が若い世代で高くなっていると指摘したうえで、「10代、20代、30代というのはいちばん新聞を読まない世代だ。新聞を読まない人は全部自民党であり、新聞を取るのに協力しないほうがよい。新聞販売店の人には悪いが、つくづくそう思った」と述べました。