東海3県知事 年末年始は
“県境越え移動控えて”

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、東海3県の知事がオンラインで会議を開き、年末年始の期間中、県境を越える移動をできるかぎり控えることなどを共同で呼びかけました。

愛知・岐阜・三重の3県の知事は、15日午後、オンラインで会議を開き、共同メッセージを取りまとめました。

この中では県民に対して、来月11日までの間、「Go Toトラベル」が先行して一時停止されている大阪市と札幌市、それに東京都への不要不急の移動を避けることや、12月28日から来月11日までは、その他の地域についても、県境を越える移動をできるかぎり控えることを呼びかけています。

さらに帰省の時期をずらせないかを検討し、帰省する際も感染防止対策を徹底することや、忘年会や新年会などの飲食については、親族の集まりも含めて注意することなども求めています。

また、事業者に対しては、可能なかぎり年末年始の休暇を分散させることや、勤務外の懇親会などの感染リスクについて従業員に注意喚起することを呼びかけています。