新 参議院憲法審査会長
の不信任動議を提出

参議院の憲法審査会で審議が行われる見通しが立っていないことから、日本維新の会は、審査会の林会長は決断力を欠いているとして、不信任動議を提出しました。

参議院の憲法審査会は3日、今の国会で初めてとなる幹事懇談会を開き、今後の日程などを協議しましたが折り合わず、審議が行われる見通しは立っていません。

このため日本維新の会は、自民党の林芳正会長が決断力を欠いているとして4日、林会長に対する不信任動議を提出しました。

動議を提出した松沢成文参議院議員は、記者会見し「実質的な審議を行わないのは、国民の負託を裏切ることになり、サボタージュは絶対に許されない。『コロナ禍』だからこそ、緊急事態に対応するため、憲法にかわる問題を議論すべきだ」と述べました。