国民としてざんきに
堪えない」経団連会長

森友学園への国有地売却の問題で、財務省の職員が学園側にうその説明を求めていたことに関連して、経団連の榊原会長は9日の記者会見で「この問題をないがしろにしてはいけないし、国民として本当にざんきに堪えない。文章の改ざんだけでも言語道断だが、今度の口裏合わせも、まさに言語道断だ」と厳しく批判しました。

また、自衛隊のイラク派遣の日報問題について、「文民統制に関わる極めて重要な問題であり、放置してはならない。文民統制の最高責任者である安倍総理大臣みずからが先頭に立って早急に事実を徹底的に調査し、再発防止をしてほしい」と述べました。