流 方向性は年内に」
枝野氏 通常国会で解散念頭

国民民主党などとの合流について、立憲民主党の枝野代表は、来年の通常国会で衆議院が解散されることも念頭に、「年内に結論を出さなければならない」と述べ、少なくとも方向性は年内に出したいという考えを示しました。

立憲民主党が国民民主党に合流を呼びかけたことを受けて、19日から、両党の幹事長による話し合いが始まりました。

立憲民主党の枝野代表は、民放のテレビ番組の収録で、「通常国会で衆議院の解散の可能性は十分あると思う。こちらが決められる日程ではないので、いちばん早い可能性に合わせて、できることをやらなければならない」と述べました。

そのうえで「政治的にどういう形で連携を強めるか、年内に結論を出さなければならない。党内手続きや地方組織の在り方などは、時間をかけたほうがいいが、政治的にどうするかは年内だ」と述べ、少なくとも合流するかどうかの方向性は、年内に出したいという考えを示しました。