「米中はちょっとわった
人がトップやっているので」

麻生副総理兼財務大臣は27日開かれた衆議院の財務金融委員会で、今後の景気の見通しに関連して「アメリカと中国は両方、ちょっと変わった人がトップをやっているので、何かが起きる可能性がないという前提ではいけない」と述べました。

この中で麻生副総理兼財務大臣は、ことし10月の消費税率の引き上げに合わせた景気対策に関して「いつ対策をやめるかは難しく、『経済動向を引き続き見ながら』となるが、アメリカと中国は両方、ちょっと変わった人がトップをやっているので、一発、何かが起きる可能性がないという前提ではろくなことがない。そういったことも考えて対応していかないといけない」と述べました。