#中国
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2022年7月5日
尖閣沖航行 中国艦艇がロシア艦艇へ監視活動行ったか 官房長官
中国とロシアの海軍の艦艇が沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域を同じ時間帯に航行したことについて、松野官房長官は、中国艦艇が、尖閣諸島に関する独自の立場からロシア艦艇への監視活動を行った可能性があるとの見方を示しました。 ロシア海軍の艦艇1隻が7月4日午前7時すぎ、尖閣諸島沖の接続水域に...
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2022年5月18日
“中国も責任ある役割を”ウクライナ情勢で 日中外相会談
林外務大臣は、中国の王毅外相とオンライン形式で会談し、ウクライナ情勢をめぐり、ロシアの軍事侵攻は国際法の明確な違反だと非難したうえで、国際社会の平和と安全を維持するため、中国にも責任ある役割を果たすよう求めました。 会談は、去年11月の電話会談以来、半年ぶりで、冒頭、林外務大臣が...
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2022年4月27日
中国海軍の艦艇が領海侵入 去年11月以来 防衛省が航行目的分析
防衛省は、中国海軍の測量艦1隻が27日未明にかけて、鹿児島県の口永良部島や屋久島周辺の日本の領海に侵入したのを確認したと発表しました。中国海軍の艦艇の領海侵入は5回目で、去年11月以来です。防衛省は、警戒・監視を続けるとともに航行の目的を分析しています。 防衛省によりますと、26...
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2022年3月15日
奄美大島沖で中国の海洋調査船が活動 外務省 中国政府に抗議
15日午前、鹿児島県の奄美大島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が事前の同意を得ずに活動しているのが確認され、外務省は中国政府に対し、即時に中止するよう抗議しました。 第十管区海上保安本部によりますと、15日午前9時25分ごろ、奄美大島の西およそ410キロの日本の排他的...
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2022年1月21日
日中関係「良好だと思わない」85% 内閣府の世論調査
外交に関する内閣府の世論調査で、ことしで国交正常化から50年となる中国との関係について、およそ85%が「良好だと思わない」と回答しました。 外交に関する国民の意識を把握するため、内閣府は、去年9月末から11月にかけて、全国の18歳以上の3000人を対象に郵送で世論調査を行い、56...
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2022年1月21日
“中国での人権侵害懸念” 国会決議 五輪前に採択で調整 自民
中国での人権侵害などに懸念を示す国会決議について、自民党は、北京オリンピック開幕前の来月1日にも採択したいとして、各党との調整を進めています。 中国での人権侵害などに懸念を示す国会決議は、去年採択が見送られ、与野党の保守系の議員などからは北京オリンピックが開幕する来月4日までに採...
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2022年1月3日
日中国交正常化50年 中国が覇権主義的な行動も 外交のあり方は…
1972年の日中国交正常化から2022年で50年です。経済面などで両国のつながりは深まった一方、大国となった中国が覇権主義的な行動を強め、日本の安全保障上の懸念にもなっていて、日中外交のあり方が大きく問われる1年になりそうです。 日中両国は、1972年9月に当時の田中角栄総理大臣...
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2021年12月27日
日中防衛相 1年ぶりに会談 東シナ海情勢で極めて深刻な懸念伝える
岸防衛大臣は中国の魏鳳和国防相とおよそ1年ぶりにテレビ会議形式で会談し、中国の船舶による力を背景とした一方的な現状変更の試みに、極めて深刻な懸念を示して強く自制を求めるとともに、台湾海峡の平和と安定は重要だとして、動向を注視していく考えを伝えました。 27日夕方、テレビ会議形式で...
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2021年12月19日
林外相 対中国“主張すべきは主張の一方 対話続ける”日曜討論
来年、国交正常化から50年となる中国との関係について、林外務大臣は、19日、NHKの「日曜討論」で、安全保障上の懸念などをめぐって主張すべきは主張する一方、対話は続け、建設的かつ安定的な関係の構築を目指していく考えを示しました。 この中で林外務大臣は、来年、国交正常化から50年と...
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2021年12月17日
自民 茂木幹事長 “中国の人権侵害懸念”決議「現時点難しい」
中国などでの人権侵害に深刻な懸念を示す国会決議をめぐり、自民党の茂木幹事長は、高市政務調査会長らから今の国会での採択を求められたのに対し、タイミングの問題があるとして、現時点では難しいという考えを伝えました。 中国の人権問題に取り組む4つの議員連盟の会長を務める自民党の高市政務調...