厚労相として申し訳
ないという思い」加藤氏

厚生労働省が賃金などに関する調査を不適切な手法で行っていた問題について、自民党の加藤総務会長は、「前の厚生労働大臣として申し訳ない思いでいっぱいだ」と陳謝しました。

厚生労働省が賃金や労働時間に関する「毎月勤労統計調査」を平成16年から不適切な手法で行っていた問題をめぐっては、根本厚生労働大臣が、11日、極めて遺憾だとして謝罪しました。

自民党の加藤総務会長は、12日、金沢市で講演し、「不適切な取り扱いが、これだけの期間行われていたことは、前の厚生労働大臣として遺憾で、本当に申し訳ないという思いでいっぱいだ」と陳謝しました。

そのうえで、「なぜ起きたのかを徹底して調査し、再発防止にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。