#厚生労働省
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2022年12月16日
加藤厚労相「薬価 来年度改定で48%の品目を引き下げ」
国が定める薬の価格をめぐり加藤厚生労働大臣は、16日来年度の改定で全体の48%の品目で引き下げる方針を明らかにしました。 医療機関に支払われる診療報酬のうち薬の価格の部分は、市場価格を適切に反映し、医療費の抑制につなげるため、毎年改定が行われることになっています。 ことし9月の調...
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2022年12月11日
「改正難病法」成立 患者からは一日も早く治療薬開発求める声
難病患者のデータベースを整備し製薬会社などが活用できるようにすることなど、治療薬の開発につながると期待される施策を盛り込んだ改正難病法が、10日に参議院本会議で可決・成立しました。新型コロナの影響で、法改正に向けた検討が当初の予定より遅れての成立に、当事者からは法律の施行に期待す...
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2022年12月9日
後期高齢者の年間保険料 約5400円増 出産育児一時金負担で
75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度について、厚生労働省は2年後の2024年度の年間保険料が、1人当たりの平均でおよそ5400円増えるとした試算を示しました。 全世代型社会保障制度の実現に向けて、厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会は、医療保険全体の見直しを進めています。...
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2022年11月9日
“家政婦に労基法適用されない規定廃止を” 遺族が署名提出
家政婦だった女性が長時間勤務のあと死亡したとして労災認定を求めている遺族が、家政婦には労働基準法が適用されないという規定を廃止すべきだとする3万人分以上の署名を集め、厚生労働省に提出しました。家政婦を巡っては厚生労働省が働き方の実態調査を行う準備を進めています。 署名を提出したの...
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2022年9月15日
「母子健康手帳」11年ぶり見直しへ デジタル化の議論も
妊娠や出産、子どもの発育などを記録する「母子健康手帳」について、厚生労働省は支援が必要な母親の心のケアについての記載を充実させるなど、来年度から11年ぶりに内容を見直す方針を決めました。 「母子健康手帳」は、母子保健法に基づいて、妊娠を届け出た人に自治体から交付されるものです。 ...
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2022年9月13日
どうなる 決済アプリで賃金の“デジタル払い”制度最新案提示
決済アプリを使った賃金のいわゆるデジタル払いについて、厚生労働省は、労使の代表などで作る審議会に支払い先として認める業者の要件などを盛り込んだ制度の最新の案を示しました。審議会ではおおむね議論は尽くしたとして、今後、国への答申に向けた詰めの作業を進めることになりました。 賃金は、...
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2022年8月28日
管理職に占める女性の割合 12.3% 前年度を0.1ポイント下回る
男女の働き方に関して厚生労働省が行った調査で、企業の課長級以上の管理職に占める女性の割合が昨年度は12.3%だったことが分かりました。 調査は去年10月、従業員が10人以上いる全国の企業6000社を対象に行い、3500余りから回答がありました。 それによりますと、課長級以上の管理...
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2022年8月22日
違法な時間外労働 全国1万か所以上で確認 厚労省が立ち入り調査
長時間労働が疑われる事業所に対して厚生労働省が行った立ち入り調査で、昨年度は全国の1万か所以上で実際に違法な時間外労働が確認されたことがわかりました。 厚生労働省は昨年度、労働者からの申告があるなど長時間労働が疑われる全国3万2025の事業所に立ち入り調査を行いました。 その結果...
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2022年7月5日
5月給与総額平均27万7016円 物価反映の実質賃金はマイナス
働く人1人当たりの、ことし5月の現金給与総額は、前の年の同じ月を1%上回り、5か月連続でプラスとなりましたが、物価の変動分を反映した実質賃金は1.8%のマイナスとなりました。 厚生労働省は、従業員5人以上の全国3万余りの事業所を対象に「毎月勤労統計調査」を行っていて、ことし5月の...
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2022年6月29日
サル痘 医療従事者など対象にワクチン接種を検討 厚労省
欧米を中心に感染が拡大している「サル痘」が国内で確認された場合に備え、厚生労働省は患者に接触するリスクの高い医療従事者や保健所の職員などを対象に、ワクチンを接種する検討を始めました。 「サル痘」は欧米などで報告が相次ぎ、アメリカCDC=疾病対策センターのまとめでは、「サル痘」が定...