自民党 萩生田政務調査会長 西村経済産業大臣ら靖国神社参拝

「終戦の日」の8月15日、自民党の萩生田政務調査会長らが、東京・九段の靖国神社に参拝しました。

自民党の萩生田政務調査会長は15日午前8時ごろ、靖国神社に参拝しました。

参拝を終えたあと萩生田氏は記者団に対し「先の大戦で尊い犠牲となられた先人のみ霊に謹んで哀悼の誠をささげ、あわせて恒久平和をあらためてお誓いした」と述べました。

また私費で玉串料を納め「自民党政務調査会長衆議院議員 萩生田光一」と記帳したと説明しました。

萩生田氏は菅内閣で文部科学大臣だった去年の終戦の日にも参拝しています。

またこれに先立ち、自民党の小泉元環境大臣も去年に続いて終戦の日に参拝しました。

小泉氏は参拝後、記者団の問いかけには応じませんでした。

また午前8時過ぎには、鈴木英敬・内閣府政務官も参拝しました。

西村経済産業大臣が靖国神社に参拝

西村経済産業大臣は13日、東京・九段の靖国神社に参拝しました。

西村経済産業大臣は13日午前、靖国神社に参拝し、私費で玉串料を納め、「衆議院議員 西村康稔」と記帳しました。

西村大臣は、参拝を終えたあと、NHKの取材に対し、「英霊の安寧を心から祈った。銃撃されて亡くなった安倍元総理大臣にも思いを致し、今後の日本の平和と繁栄に全力を尽くすことを誓った」と述べました。

西村大臣は、菅内閣の経済再生担当大臣だった去年も「終戦の日」の前々日に参拝し、安倍内閣の経済再生担当大臣だったおととしは「終戦の日」の翌日に参拝しています。

去年10月に岸田内閣が発足してから、閣僚の靖国神社への参拝が確認されたのは初めてです。