マイナンバーカード
交付枚数5000万枚超

金子総務大臣はマイナンバーカードの交付枚数が、今月中旬で5000万枚を超えたと発表し、来年度末までに、ほぼすべての国民に行き渡ることを目指して、普及率の向上に努める考えを示しました。

金子総務大臣は19日の記者会見で、マイナンバーカードの交付状況について、今月16日時点で、およそ5003万枚と、全人口の39.5%に達したと発表しました。

そのうえで「今後、運転免許証との一体化、ワクチン接種証明としての利用など、さらなる利便性の向上が予定されている」と述べ、来年度末までに、ほぼすべての国民に行き渡ることを目指して、普及率の向上に努める考えを示しました。

また、金子大臣は19日、決定される政府の経済対策に、マイナンバーカードの新たな取得などに応じてポイントが付与される制度が盛り込まれることから、カードの申請数が増えても円滑に交付できるよう、自治体を支援する考えを示しました。