阪モデル達成状況
通天閣などで周知

大阪の通天閣と万博記念公園にある太陽の塔で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請などを解除する独自の基準、いわゆる「大阪モデル」の達成状況を色で知らせるライトアップが11日から始まりました。

大阪府が独自に定めた休業要請などの解除基準「大阪モデル」では、感染経路が分からない患者の人数など3つの判断基準を7日連続で満たせば条件を達成します。

大阪 浪速区にある通天閣と吹田市の万博記念公園にある太陽の塔のライトアップはこの達成状況を広く府民に知らせようと、11日から始まりました。

ライトアップは
▽3つの基準のいずれかを満たしていない段階は赤色、
▽3つの基準すべてを満たし7日連続のカウントダウンが始まった段階は黄色、
▽7日連続を達成した段階は緑色で照らされることになっていて、4日連続で基準を満たした11日は黄色に照らし出されました。

また、通天閣では時計があるLEDパネルの部分に大阪府の公式キャラクター「もずやん」が映し出され、達成状況を泣いたり笑ったりする表情で示すことになっていますが、11日は黄色のライトアップに合わせて通常の表情でした。

ライトアップによる周知は毎日、午後6時半から行われます。